但東町西谷のむらにある清竜の滝。落差はそんなにありませんが、床尾山系からの雪解けの水で溢れるような水量でした。
ここは昭和60年から毎年夏に「清竜の滝まつり」が開催されソーメン流しなどで大変賑わっていたそうです。
数年前に取りやめとなっていますが駐車場もあり、管理小屋や休憩東屋などの施設がそのまま残っています。
近くを 林道・瀧の谷線 が通っています。
今林道の突き当たりは木の伐採工事現場となっています。雪の季節が終わるとまた仕事が始まるのかもしれません。
昨年、一昨年ここから東床の尾山、かなとこ山、林道床の尾線の全通記念碑台へ登り降りした事があります。但し ちよっと険しいですが・・・
滝谷の不動の滝、法華寺の神龍の滝とここ清竜の滝 私の知っている但東町の滝三つのうちのひとつです。これからの新緑の季節は散策によろしいね。
なお 以下の画像は2013年7月に林道床ノ尾線を通った時のものですが・・・
西谷の集落のことですが、ここには兵庫県指定文化財の「十一面観世音菩薩立像」があります。
氏神さんの 「妙見山大山神社」 は堰堤工事が関係したんでしょうか(?)今は林道床の尾線に近いところに祀られています。
見えませんがすぐ上に林道があります。 そして下の画像の中央が堰堤でその下に西谷の村があります。
展望がいいといえばそうなんですが、大変寂しい場所に氏神さんがいらっしゃる。
林道の上の山が妙見山で、林道から段のついたこの道を上がります。
この日この時、夏とはいえ17時すこし前なので、山には入らずでした。今日滝の近くで出会った村の人に聞いたことですが、
山には種類は分かりませんが大きな木があるらしいです。 こんなはなしを聞けばじっとしておれない哀れな性格です。
今はシーズンがあまりよくありませんのでいづれ・・・
清竜の滝まつり復活があるかもしれない という話が聞こえてきています。村の大事な宝ものを使って村の元気を発信して欲しいものです。
そうなんですか。
楽しみにしております。