あけび 2007-10-12 07:23:34 | ナチュラルファミリー おいしい!おいしい!と 二つ目です。 ちなみに私は 大人になるまで存在も知らなかった あけびです。 秋ですねー。 « 三四郎と算数(長文) | トップ | 秋まつり »
4 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 そういえ (aiai) 2007-10-13 21:40:19 mmuunneeさん、近くの果物農園でもビニールハウスの中で栽培されていましたよ。バーベキューハウスなので観賞用で。。野生に還った子どもたちが似合うあけび! 返信する 山の子はみんな、アケビが大好きです。 (mmuunnee ) 2007-10-13 12:02:03 木の葉ちゃんが食べているのは、とてもおいしいおいしいアケビ。中国山地では紅色アケビが多かった。たまに紫色のアケビがありました。どちらも、柔らかい甘さ、山のミルク。ずんぐりむっくりの、肉厚の柔らかい殻に包まれている。その殻を指で押さえると、割れ目に沿ってきれいに扉が開くようにあく。白ご飯を握ったような中身を丸ごと取出して、ぱくっと口に放り込む。米粒よりやや大きめの黒い種がいっぱいあるが、口の中で、うま汁だけをすすって飲み込んだら、種だけを口からあたり一面に吹き飛ばす。種の飛ばし方にも上手、下手がある。また、猛者は種ごと胃の中に飲み込んでしまう。 春、地面から湧き上がった一本のツルは、木の幹をつたって、てっ辺まで伸び、夏の間太陽の光を浴び、秋に実を結ぶ。一般のツルに十数個の実が成る。鳥たちを甘い味で誘い、実をついばまして、種を撒き散らすのが、アケビの繁栄の戦略。それを、山の子供たちが、鳥たちと競う。あるいはサルたちと競う。 山の子は、アケビがどの辺りに成るかをよく知っていて、熟すのを待つ。そして、自然に口が開くまえに、鳥たちより先に採る。 採るときは、木の下からアケビのツルを引っ張るだけで、実を手元まで引きおろすことができる場合がある。これをラッキーといいます。ツルを引っ張っても高い枝に引っかかる場合がよくあります。木の幹を曲げることができれば、リーダー格が合図して数人でツルを引き、木を曲げ、アケビの実を低く引き下げ、他の子が実を手で取る。時には、木の幹をよじ登らなければ、実が手に入らない。自然(じねん)のアケビは、こうやって手に入れるのです。 道の駅の売店で立派なアケビの実が売られていたので、「何処の山で採ったのか」と訊ねたら、「栽培している」と。最近はアケビを栽培してるなんて、知りませんでした。 返信する あけびとあせび (aiai) 2007-10-13 09:18:36 あけび、今年は多いのかなあ?と近所のおじちゃんが言ってました。よく見るそう。割れた身の中身(種のまわり)だけしか食べたことないけど、皮のところの肉?も食べられるらしいから試してみたいな。春は新芽のツルも食べられるのです。T-Bakaさん、あせびとあけび、言われてみたら名前が似てる。あせびは、春に山登りすると、いっぱい咲いているんですよ。ひさかきの花の独特の香りと同時期。あせびの葉で笛を作ろうとしたら、その葉を口にくわえちゃだめよ!と言われたことを思い出しますよ~。早くも春の山が待ち遠しいなあ。その前に、紅葉の山がそろそろだ! 返信する あけび(通草)とあせび(馬酔木) (T-Baka) 2007-10-12 13:00:14 私もあけびって、一度くらい食べたことがあったかな~ってくらい、ほとんど知らない。「あけび」と「あせび」は同じものかと思っていたら、まったく違うものだったようだ。ホームページで調べてみると・・・「あけび」は漢方では『木通(もくつう)』とよばれ腎臓病、利尿、浮腫、淋病など各種の病気に、また、婦人病などにも効用があると言われています。この様なことから別名『仙人の果実』ともよばれています。あけびには利尿効果があり、腎臓病などむくみを伴う泌尿器系の病気に昔から木通という名で用いられてきました。あけびには、トリテルペンやカリウム塩が多くほろ苦味があります。長寿国では苦味を好み、長命の薬膳食材として玄人好みの味です。沖縄ではゴーヤ(苦瓜)、山形ではあけび、何れもほろ苦い天恵の食材に親しんできました。「あせび」については厳冬~春に、白または桃色の小花を房のように多数つける耐寒性常緑低木です。花穂(複総状花序)は、スズラン(鈴蘭)や ドウダンツツジ(満天星躑躅) の花に似た壷形、または、釣鐘型をしており下垂して花を咲かせます。小花の先端は、浅く5裂しています。馬や鹿などの草食動物が食べると、有毒で、酔ったようになることから花前が付けられました。枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいる。馬が食べると酔って足がなえることから「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして「あせび」となった。漢字の「馬酔木」もその由来による。 また、このことから、葉を煎じたものは殺虫剤としても使われている。 以上、また一つお勉強しましたね~!? 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
ビニールハウスの中で栽培されていましたよ。
バーベキューハウスなので観賞用で。。
野生に還った子どもたちが似合う
あけび!
春、地面から湧き上がった一本のツルは、木の幹をつたって、てっ辺まで伸び、夏の間太陽の光を浴び、秋に実を結ぶ。一般のツルに十数個の実が成る。鳥たちを甘い味で誘い、実をついばまして、種を撒き散らすのが、アケビの繁栄の戦略。それを、山の子供たちが、鳥たちと競う。あるいはサルたちと競う。
山の子は、アケビがどの辺りに成るかをよく知っていて、熟すのを待つ。そして、自然に口が開くまえに、鳥たちより先に採る。
採るときは、木の下からアケビのツルを引っ張るだけで、実を手元まで引きおろすことができる場合がある。これをラッキーといいます。ツルを引っ張っても高い枝に引っかかる場合がよくあります。木の幹を曲げることができれば、リーダー格が合図して数人でツルを引き、木を曲げ、アケビの実を低く引き下げ、他の子が実を手で取る。時には、木の幹をよじ登らなければ、実が手に入らない。自然(じねん)のアケビは、こうやって手に入れるのです。
道の駅の売店で立派なアケビの実が売られていたので、「何処の山で採ったのか」と訊ねたら、「栽培している」と。最近はアケビを栽培してるなんて、知りませんでした。
近所のおじちゃんが言ってました。
よく見るそう。
割れた身の中身(種のまわり)だけしか食べたことないけど、
皮のところの肉?も食べられるらしいから
試してみたいな。
春は新芽のツルも食べられるのです。
T-Bakaさん、
あせびとあけび、言われてみたら名前が似てる。
あせびは、春に山登りすると、いっぱい咲いているんですよ。
ひさかきの花の独特の香りと同時期。
あせびの葉で笛を作ろうとしたら、
その葉を口にくわえちゃだめよ!と言われたことを
思い出しますよ~。
早くも春の山が待ち遠しいなあ。
その前に、紅葉の山がそろそろだ!
「あけび」と「あせび」は同じものかと思っていたら、まったく違うものだったようだ。
ホームページで調べてみると・・・
「あけび」は
漢方では『木通(もくつう)』とよばれ腎臓病、利尿、浮腫、淋病など各種の病気に、また、婦人病などにも効用があると言われています。
この様なことから別名『仙人の果実』ともよばれています。
あけびには利尿効果があり、腎臓病などむくみを伴う泌尿器系の病気に昔から木通という名で用いられてきました。
あけびには、トリテルペンやカリウム塩が多くほろ苦味があります。
長寿国では苦味を好み、長命の薬膳食材として玄人好みの味です。
沖縄ではゴーヤ(苦瓜)、山形ではあけび、何れもほろ苦い天恵の食材に親しんできました。
「あせび」については
厳冬~春に、白または桃色の小花を房のように多数つける耐寒性常緑低木です。
花穂(複総状花序)は、スズラン(鈴蘭)や ドウダンツツジ(満天星躑躅) の花に似た壷形、または、釣鐘型をしており下垂して花を咲かせます。小花の先端は、浅く5裂しています。
馬や鹿などの草食動物が食べると、有毒で、酔ったようになることから花前が付けられました。
枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいる。
馬が食べると酔って足がなえることから「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして「あせび」となった。
漢字の「馬酔木」もその由来による。
また、このことから、葉を煎じたものは殺虫剤としても使われている。
以上、また一つお勉強しましたね~!?