ゴパン

GOPAN（お米でパンを焼くパン焼き機）が一昨日届きました！！


といっても、私が購入したのでなくて、、、
お米のことが２５時間頭から離れないウチのお義父さんが、
「うちの竹炭米でパンをつくったら、絶対美味い！」
と、ダイブ～ン前に新聞ニュースで見た次の瞬間に、
大手電気店に注文したらしいんです。


家族はいつものとおり（笑）知らなくて、
ある日、その電気店に私が行ったら
店員さんに
「すみません、注文が殺到していて、今しばらくお待ちください」
とお断りのことばをいただいて（笑）。
私はもちろん「？」マーク。
そこで、お義父さんの注文のことを知りました。

でも、ラッキー♪
お義父さんは、私をご飯パンを焼く人としてイメージしていて、
一昨日、家に帰ったら離れ（若夫婦の住まい部分）玄関に
ド～ン！
とＧＯＰＡＮ入りの大きなダンボール箱が置いてあったんだから。



さてさて、早速焼いてみました。


専用の「小麦グルテン」なるものを購入していないので、
ウチにある材料でできるパンから焼いてみました。

それが、

「小麦ゼロ米パン」。



上新粉と、ドライイースト、
ウチの精白米、水、砂糖、塩、オリーブオイルを入れて
スタートボタンをポチ。



しばらくたって、ンガ～～～っと、すごい音が鳴りはじめました。
これが、お米を粉砕している音みたい。
で、何度か、そういうすごい音がなって、
そのうち、ブ～！！っとブザー音も鳴って、
たまたまパン焼き機を見に行っていた５歳の娘はドキ～ッ！
「私、なにもしてない、、よね！？」的表情で私をドキドキしながら見てました（笑）。
（これは、進行具合を知らせるブザーみたい）
う～ん、焼けるまでの４時間のうち、最初の３時間くらいは
結構うるさい。

アパートやマンション暮らしだったら気にならないかなあ・・・
田舎のこういうのどかな地域向きに作られたのかな。


さてさて、そうこうしているうちに４時間がたち、
出来上がりの音が鳴りました。





蓋を開けてみると、パンの上がへこんじゃってる。。。
なにがいけなかったのかなあ。。。
また研究してみよう。


それから、パンを取り出して、包丁でカットしようとしたら、
今度は、うまく切れない。。。

これは、小麦食パンをパン焼き機で作ったときもなんだけど、
中がふわふわ過ぎて、パンの耳がガリガリで
切るとつぶれてしまうんだよね。

お米パンの場合は、モチモチもしているので、
生地のフワフワ感が切るうちに包丁の圧力に負けてべタッとひっついてしまって、
パンがしぼんでしまう。


パンを切る何かよい方法があったら教えて欲しいなあ～～～というか、
こういう問題点は想像できるだろうから、
かわいいヒント集とかを作って、購入箱に同封していて欲しい。

アンケートなどの同封はなかったけど、もしあったら、
こんなことが書き入れたいと思いました。
毎日使うことを前提にした、下敷きみたいな素材の
定番レシピシートとか付属していてほしい。
何分ぐらいで焼けるか、メジャーは何グラムか、というような情報もそれに記入してあったりして。
初めて使う時に、何度もページをめくって、だんだん焼くのを挫折しそうになったりしたので。。。
（結構、小うるさい消費者になってます。）






さて、味はというと、お米パンならではのもっちもっち。
パンとお餅とどっちが近い！？と言ったら迷うくらいもっちもっちしてました。

梅ジャムの酸味が一番合うなあと思いました！梅ジャム、最高！！（たつき、ありがとう）
あと、バターやクリームチーズ、肉味噌、ベーコンも用意したけど
中ではベーコンが合ったかなあ。。
個人的にはバターが不思議と合わなかった気がしました。
あ、今日はやらなかったけど、蜂蜜合いそう。


うまく切れるようにするのにはどうしたらいいかが課題だな。
それから、パンの耳が厚くて硬くて歯に刺さるのも。。。
モチモチ感をもう少し押さえたほうが、パンとしてたべやすいな。
次回は、小麦グルテンを仕入れて、
ＧＯＰＡＮ推奨！？のお米パンを焼いてみたいと思います。
それと、お米＋小麦パンもやってみたい。

それらが、パンとして成り立つお米パンを我が家の食卓に提供してくれるかどうか。
実験をしばらく続けたいと思います！！






日本の自給率と村の文化を守るために、
みなさ～ん、お米を食べましょう！！

お米のいろんな変身を楽しみましょっ。