昨年、民泊のモデリングを行った有原集落でのホタル祭りに来ました!
最新の画像[もっと見る]
- workshop 十郎古民家の土間を作ろう! 10年前
- 4月20日に雪!! 11年前
- 地域あるき 11年前
- 上田町の花見です(^O^) 11年前
- 軽トラ朝市クラフトコーナー 12年前
- BARN SHELF 12年前
- 小さなまち上田町の野菜市が、大阪で楽しめる(by 近畿大学生ぼくらのいなか旅連携)!! 12年前
- あけましておめでとうございます! 12年前
- おいしい楽校 そば打ち&おむすびパーティー!! 12年前
- 山のがっこうの秋 12年前
絵本「えようものがたり」を買って、子どもたちに見せたものの、あまり興味がなかったようで、そのまま本棚に置きっ放しになっていました。有原に来る時、ふと思い立って荷物の中に絵本を入れて、持って行きました。
松田のおじいちゃんに絵本を読んで下さいとお願いしたのですが、時間もあまりなく、はじめは子どもたちも乗り気ではありませんでした。ところが、お話が進むにつれて、子どもたちが身を乗り出して聞き始め、畳に転がってぐだぐだしていた下の子(小学校2年生です)はおじいちゃんのひざに移動してかぶりつきで絵本を見入っていました。私も、夫も、思わず引き込まれました。最後は、子どもたちは悲しい結末にわあわあ泣きました。
前の日にホタルを見に美波羅川に行ったこと、松田さんの古いお家で読んでもらったこと、そして何よりおじいちゃん自身のことば三次弁で語られたこと、長い間伝えられてきたお話自体に力あったこと、そんなことが全ていっしょになっての「ものがたり」。本当に素晴らしい体験でした。
民泊のモニタリングは若い女性がメインターゲットでしたが、私は小さい子どもたちにこそ、民泊は必要なんじゃないかと思います。いつわの里を歩いて、そこに入っていって、彼らの身体で自然を体験して、そこで生まれた物語をおじいちゃん・おばあちゃんに語ってもらう。すごく贅沢な時間で、これ以上素晴らしい時間はないと思います。
うちの子どもたちは「えようものがたり」を聞いた後、泣きながら「殿様なんて嫌いだ!」「何でそんなむごいことするんだ!」と怒っていました。「今は、もう殿様なんていないよね。もう、そんなことはないよね」と言うのに、「いや、そんなことないんだよ」とつい答えてしまいました。私の頭に浮かんでいたのは、口蹄疫にかかった牛を「処分」しなくてはならない人たちのことでした。私は、飼っている牛をどこかに隠したいと思っている人たちがいるのではないかと思うのです。
物語は、民族の歴史が詰まっているのだそうです。本当に面白く、興味が尽きないです。
お返事おそくなりました!!
えよう物語、松田さんに読んでいただいたということ。
私も、その場にいたかったなあ~。
民俗の心の流れる場に
暮らしを持っている方々が
日本にいらっしゃるということ。
そして、その心を
少しでも知りたい、守りたい、
つなぎたいと思っている日本人が
いるということ。
その部分で、
わたしはまさこさんたちと
出会えているのかもしれませんね。
また
語りましょう!
三次コミュニティーチャンネルへ
ブックマークから
ジャンプしてみてくださいね。
有原のほたるの様子、
映ってます!!