愛花ダイアリー

つれずれの想い

ラッキョの花と犬ほおずき(犬酸漿)

2005-10-30 | Weblog
   らっきょの花が咲いた。
   ラッキョ漬けには、似つかわしくない
   可憐な花である。
ラッキョの花

   犬ほおずきが真っ黒くつぶらな実をつけた。
   これは有毒植物らしいから、
   注意しなければならない。
   これをなぜバカナスと呼ぶのだろう。
犬ほおずき


収穫の秋

2005-10-24 | Weblog
  柿がおいしそうに熟した。
  中でも色よく熟した実は、鳥たちの餌食になってしまう。
柿の収穫
 
  銀杏の実もたわわにいろんだ。
  この実の皮のところは、臭くて素手で扱うとかぶれる。
  銀杏の特産の町だけあって、この季節になると
  村の駅に降り立っただけで、プンと悪臭が鼻につく。
  この実を炒って茶碗蒸しに入れると、緑色で美味しい。
ギンナンの実

  銀杏を収穫したあとの木は、
  もう半月もすると美しく黄葉する。
  映画『ヒーロー』がイチョウの林で戦った、
  あの光景のようである。



蝶のおやど

2005-10-22 | Weblog

犬の散歩の途中、蝶が沢山集まって、
眠っているのを見つけた。
急いでカメラを取りに帰って、無事に撮ることが出来た。
蝶もこんなに群れを作って、眠ることを発見した。


休 耕 田

2005-10-22 | Weblog
   休耕田にコスモスが一面に咲き乱れていた。
コスモス畑

   隣の田でも転作で家畜の飼料の草を育てていた。
   丸く纏めて出荷を待っているのだ。
家畜の飼料とコスモス畑


はす物語

2005-10-21 | Weblog
   蓮の巻き葉が槍を立てたように田の面に萌え出る。
はす巻き葉

   やがて大きな広葉の間から、抜き出て
   貴婦人のような美しい花が咲く。
高貴な美人

   花びらが散って、大きなはすの実ができる。
蓮の実

   秋風がカサコソと破蓮(やれ蓮)をゆする。
   "戦い済んで日が暮れて~"の風景になる。
破蓮

  でも田の泥の中には、美味しいレンコンが育っている。

ぬば玉とトンボと秋の空

2005-10-19 | Weblog
   ひおうぎが漆黒の実を付けた。
   カメラの腕が未熟で、ホトトギスの花に負けそう。
   バックがうるさくて、折角のぬば玉が目立ちません。
ぬば玉

   トンボは高いところが好きらしいです。
   カメラを構えてあちこちウロウロしても、
   飛び立って、又おなじ枝先へとまってくれた。
とんぼ




飯桐(いいぎり)とバラのお宿

2005-10-18 | Weblog
    いいぎりの大木が、たわわに実をつけていた。
    昔この葉っぱで、ご飯を包んだので
    飯桐の名がついたらしい。
いいぎり

    今朝バラを切ろうと思って出たら、
    キリギリスのお宿になっていた。
    追い出すには忍びないので、
    そのままそっとしておいた。 
バラにきりぎりす

   

雨上がり

2005-10-17 | Weblog
     台風20号は南の海上にあるが、
     夕暮れ頃雨が上がった。
     早速庭に出て、雫を撮ってみた。
     雲間から後光がさして夕焼けしてきた。
夕焼け

     松葉の1本1本に雫がとまって美しい。
雨上がり

     蕾のバラの花びらの先に小さな雫・・・
     でも見えないね。
バラの雫

  秋の日は暮れ速く暗い中に日々草が浮かんでいる。
日々草




  

秋の蝶と紫式部

2005-10-16 | Weblog
    高山祭りの行列の脇で、
    秋の蝶がひっそりと止っていた。
秋の蝶

    町の軒下で紫式部が
    たわわに実をつけていた。
紫式部

    ムラサキシキブと思っていたものが
    実はコムラサキの間違いだったようです。
    ふん転菓子さん、ありがとうございました。

秋の高山祭り

2005-10-11 | Weblog
    400年の歴史のある、秋の高山祭りが、
    10月9・10日行われた。
    屋台11台の曳き回しは見事である。
山車先頭

  八幡宮境内では、布袋台のからくりが奉納された。
  2人の唐子が回転しながら進んで、
  布袋様の肩に跳び移り、布袋が軍配を一振りすれば、
  見物人から感嘆の声があがる。
布袋台

    時代装束に身を包んだ行列は、
    お稚児さんも交えて、総勢数100人が、
    お囃子を披露しながら、町を練り歩いた。
稚児行列



コルチカム

2005-10-09 | Weblog
     根もなく水もないのに、机の上で
      千手観音のように立派に咲いた。
      たまねぎのように硬かった球根が、
      花に栄養を取られて、小さくなってしまった。
     花が咲き終わったら、早速地に
     植えてやらなければ、可哀想だ。
コルチカム満開

     昨年咲き殻を植えておいた、ものが
     今年立派に咲いてくれた。
     彼岸花と同様に、花の時は葉ガなく、
     春になって葉ガ出る頃は花が無い。
コルチカム地植
 

秋の夕暮れ

2005-10-06 | Weblog
    名古屋の郊外に椰子のビーチ
    いえいえこれは、小栴檀草というトッツキです。
    秋の野原を歩くと、びっしりと付いてきます。
夕暮れの小栴檀草

    夕映えの中に三日月と太白星が出ていました。
    私のカメラではこの大きさより撮れませんでした。
    それに手ブレで月と星は、二つずつあります。
秋の夕月



辛夷のたね

2005-10-03 | Weblog

8月に辛夷の実としてUPしたものが
種子になりました。
万両の実のように真っ赤なたねでした。
こんな大木が、こんな小さな種子から育つかな~
熟して下に落ちたら、拾ってきて蒔いてみよう。


トッツキ虫

2005-10-02 | Weblog
     秋の花野を散策して、ふと足元を見ると、
     草の実がびっしり付いていて驚く。
     このオナモミの実がセーターなどに付いたら、
     離すのにひと苦労する     
オナモミ

     イノコヅチ
イノコヅチ

     盗人萩の実
盗人萩の実

      金水引の実
金水引の実

     スカートの裾などについた、これらのトッツキ虫を
     ここにもあちらにもと、取り合いっこするのも
     秋の楽しみです。