23年ぶり

北陸遠征最終日。

宿を７時すぎに出発して、車を飛ばすこと３時間。向かった先は富山。
富山は小学２～４年の３年間住んだ物凄く思い出の多いところ。
引っ越してから通過したことは何度かありましたが、訪ねるのは23年半ぶりです。

今日のメインは富山競輪場(struggle 5　sun sun cup<ＦⅠ>[２日目])に行くことです。

一昨日の弥彦競輪場に次いで、今日の富山競輪場も初訪問。

メインスタンド特別観覧席に陣取り、レース観戦。

昼食ついでにスタンドを周ってみました。
スタンドは、何故か２コーナーからバック付近が妙に奥行がありますが、全体的にはこじんまりしたスタンドです。

同行した仲間があらかじめ聞いていた２コーナー奥の食堂で昼食。
珍しく美味しく(弥彦も不味くなかった)、エエ気分になったのですが…

８Ｒ[Ｓ級一般]のレース写真(俯瞰)を携帯で撮ろうとしていたら、遠くに居た警備員が突然やってきて
「写真は駄目！」
とかなりの剣幕で言ってきました。
私は唖然呆然…

競輪場は他の公営競技場とは違い、写真撮影を厳禁している場が何箇所かあります(最近までほぼ全場)。
理由は「選手の肖像権」という建前がありますが、真の理由は「観客とのトラブル」。
ただ、最近はかなり緩和されており、本当に「禁止」のところは掲示があります。

私もそういった場があることは知っていましたが、最近は殆ど撮影可能だったので、ここでの警備員から声が掛けられるとは思っていなかっただけに、驚いてしまいました。
ということで写真は駐車場から撮ったものでこれは「場内から撮ったもの」ではないのでOK。

仕方なく撮影はやめましたが、問題は警備員の対応。
声の掛け方が物凄くえらそうでねぇ…
わざわざ我々の見えるところでリーダー格と思われる警備員に報告した上、その後我々が移動するまで自分の配置位置に戻りながらも横目で監視。

仲間はこれで一気に不機嫌(というか殆ど切れていました)に。

しかも全レース終了後、払い戻そうとしていたら「さっさと払い戻して、早く帰れ！」と言わんばかりの警備員の雰囲気(気にせず普通に払い戻しましたが)。

最近、こういった警備員が減っているだけに富山競輪場の警備員対応がガッカリですわ
仲間は「２度と来ない」とカンカンでした

私の好きな富山なので、競輪場の警備員の対応は本当に残念です。改善してほしいですね。

レース終了後は、私の通った小学校や住んでいたところをめぐり、呉羽山の展望台から富山市内を一望。
仲間もこの景色をみて「富山はまた来る、競輪場には行かん」とのことで、ホッとしました。

すっかり様変わりした富山駅前にあるショッピングセンター(名前忘れた)でお土産を買って、そのあと総曲輪や西町を通って、富山インターチェンジへ。
富山インターから北陸道に乗るとき、引っ越して富山から離れた時のことを鮮明に思い出して、寂しく(センチメンタルな気分)なりました。

北陸道名神高速京滋バイパスを通って帰郷です。