あひるやま家の「きょうはここ」

あひるやま家の誰かがその日に行ったところについてなどをなんとな~く…

アウェイは楽しい!

2006-12-17 23:59:59 | 上以外スポーツ
今日は阪神甲子園球場(第61回毎日甲子園ボウル<アメリカンフットボール東西大学王座決定戦>[関西学院大学ファイターズ-法政大学トマホークス])に行ってきました。

何故、甲子園でアメフトなのか???

東西大学王座決定戦となる試合を、「ボウル」すなわちおわん型のスタジアムで計画。
まず阪急電鉄に西宮球場での開催を申し込んだが、阪急サイドからは西宮球技場での
開催を勧められ、西宮地区での開催を断念。
そこで交渉を甲子園球場に絞り、スタジアムの型へのこだわりによって生まれたのが、「甲子園ボウル」ということみたいです。

試合開始10分前に甲子園着。
「3塁側=関学 1塁側=法政」と書かれていたので、迷わず1塁側の席を選択し中へ。
何故、迷わなかったかというと、私は法政大学OBだから
しかし、席についてみると周りは関学ファンばかり。
「1塁側=法政」のはずやのに、と思いながら、よくよく考えるとここは関学の純地元。そりゃ、法政側にも関学ファンが入り込んで来るわ、と納得。

周りは関学ファンばかりですから、法政がチャンスのとき、私は「行け!行け!」と言っているのに、周りは「(法政を)抑えろ」とか「あかん!」など、私の逆の声援が響きます。
もちろん法政ピンチのとき、私は「(関学を)抑えろ」とか「あかん!」などと言っているんですが、周りは「行け!行け!」と、やはりここでも逆。

試合の方は、
開始直後、すぐに法政が、RB・丸田泰裕選手の独走でTDし先制。
さらに続けてTDで0-14と法政リード。
その後、関学がスペシャルプレーでTDを決めました。
その直後に法政がキックオフリターンTDを決め、法政が流れに乗ります。
しかし関学は2Q終盤にTD。21-35で法政リードのまま前半終了。

後半に入ると、関学はランを中心にエンドゾーン付近まで攻め込むとRB・水口弘選手が中央に飛び込みTD。
そこで突然の雷雨が。試合は約40分間中断。

試合再開直後、関学はFG失敗。結局関学にとってはこれが痛かったと思います。
4Q序盤に法政がTD。
意地を見せる関学は、2つのTD後、2ポイントコンバージョンを決め、43-45と2点差に。しかし、直後のキックオフでオンサイドキックを狙うも、法政TE・東慎也選手に阻まれ、追撃の機会を失い万事休す。
関学はそのまま法政に時間をつぶされ、試合終了。法政が2年連続5回目の優勝と、ライスボウル出場を決めました。

試合終了までのカウントダウンを大合唱が始まると、涙腺に熱いものを感じました。
そんなに母校愛はないのですが、今日の法政の勝利は、メチャクチャ嬉しかったです!