帰りに横綱

今日は中京競馬場(平成18年第３回中京競馬第４日)に行ってきました。

例年、関西の９月の中央競馬は阪神競馬場で開催されるんですが、今年は阪神競馬場が馬場改修しているため、今年は中京競馬場で代替開催。

中京競馬場には毎開催必ず１日は行っています。
ということで、今日行った訳なんですが、なんかいつもと様子が違う。
関東圏の言葉がよく聞こえてくるのです。
いつもなら月曜日に中央競馬の開催はないのですが、中山＝土・日　中京＝日・月　札幌＝土・月　という変則日程。
たぶん、関東圏では開催がなく「札幌よりも近い中京」ということで、関東方面からの遠征客が多かったのかなと。

で、従事員の女性たちの会話。
「なんで月曜日に競馬やるのよね。土日の方が絶対にお客さんが多いのに」とお客さんの前で文句ブーブー。ま「なんで月曜日に仕事せなあかんねん」ということでしょうなぁそんな表情でしたから。
会話の最後には大声で「ま、お互い頑張りましょうね」と半ばヤケクソ。
そんなに休みたいんか

メインの重賞は日曜日に開催されていたので、今日は所謂「平開催」(一応、重賞はありましたが)。
ということで、お客さんは少ない。狙い通り

入ったところはＢ指定(1500円)。中央競馬全10場にある指定席の中でなら、中京Ｂ指定が一番好き。

①ゴール前
②ガラス張りがない
③机が大きく椅子幅も広い
④無料茶が美味い　etc

①は、個人的にはゴール前へのこだわりはないのですが、中京はコースが小さいので、Ｇ前でも４コーナーや１コーナーが解りますし、Ｇ前にターフビジョンがあるのもありがたい。

②は、ガラス張りは別に好みではなく、指定や特観に入る理由のひとつは、机と椅子があって投票券が買いやすいから。したがって、ガラス張りにこだわりはなく、逆に外で寒暖を感じてレースを観るのも好きです。

③は、机が他場と比較して10～20cmは広く使いやすい。机上にオッズなどを映し出すモニターはないので「指定でモニターがないってどういうことやねん」と言うお客さんもいますが、私はモニターなどあってもなくても良いので、気になりません。また、前後の椅子幅も他場より広く、しかも段差もかなりキツいので、障害物が殆どなくレースが観やすい。

④は、大概のレース場のお茶は、給茶機から出てくるものが殆どで、しかも粉茶ばかり。しかし中京Ｂ・Ｃ指定は、オバちゃんが大型給湯器のお湯を茶葉などの入ったヤカンに入れて、冷茶は冷やしてから、ヤカンで湯呑か紙コップに入れてくれます(Ｓ・Ａ指定は未確認)。大昔はどうか知りませんが、スタンド改築前の東京Ａ・Ｂ・Ｃ指定もそうでした。こっちの方が絶対に美味しい。

他の公営競技の特観席と比較して中央競馬の指定席は、料金も高くその割にはたいしたサービスもありません。
実際、1500円出せばドリンク(ジュースなども)無料でおしぼり(最近は殆ど紙おしぼり)というところは多いでしょう。
そういった点を差し引いても、中京Ｂはなかなかエエ感じで好きですわ。

という訳ではないですが、来週(24日)も中京に行きます(神戸新聞杯があるから)。

昼食を食べるタイミングがなく、帰りにラーメン横綱 刈谷オアシス店に寄って、ラーメンとしゅうまい(横綱のしゅうまいは美味い！)を食べて帰りました。