言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

無規制状態

2008年07月30日 07時36分21秒 | 分析
大分教員採用汚職 「体育実技零点」に加点 矢野被告の長女 07年度試験 20数点に水増し(西日本新聞) - goo ニュース
 教員採用試験での合格者の半数ほどは不正で、一つのケースでは、コネと賄賂で教師の世襲が行われていた、というほどだ。

新妻いるのに…フジ渡辺アナの“裏の素顔”(スポーツニッポン) - goo ニュース
 自分がテレビメディアに顔をさらしている仕事でありながら、衆人環視の的となっているその影響力に希薄すぎる。公私混同をしているのなら、テレビに出演している影響力を利用しているという点、セクハラともなりかねない。

機長に業務停止60日=操縦席に客室乗務員ら着席で-国交省(時事通信) - goo ニュース
女性客室乗務員を操縦席に、国交省が機長処分(読売新聞) - goo ニュース
 読売の記事には「飛行中」という言葉が抜けており、時事通信がそれを伝えている。
 51の機長にして、若い女性の客室乗務員などにそんなに気が行ってしまうのだろうか?
 自動操縦だろうが、何百という乗客の命などよりも、魅力のあるスチュワーデスの笑顔にはかなわないなどと、どうかしている。

「前日に父親刺そうとした」 平塚駅刺傷事件の容疑者(朝日新聞) - goo ニュース
 ひじょうに分裂的ではあるが、父と娘の関係に大きなストレスがありながら、それが代理的にもたまたまその場にいる他人へ向けられた無差別な傷害事件である。

愛知で中学で教諭刺され重傷 18歳卒業生を現行犯逮捕(共同通信) - goo ニュース
 これから社会経験を積もうという18歳の不安定さが、過去に向けられた犯罪。
 担任として生徒に教育を授けた立場であり、その結果としてみるべきか、教育とは別問題であり、単なる逆恨みの犯行と見るべきかは意見の分かれるところであろう。しかしよくある因果性を重視する報道であれば、刺された担任は単に報いを受けた応報であるということとなり、教育とは別問題とするなら、犯人の逆恨みという曲った思考とその暴力性が罰せられることを解決とすることになろう。


 まさに社会規範の弛緩が招く、無規制状態である。
 社会は確かに道徳規準を失っている。
 異性の魅力に負けてしまうのか、異常な性欲を押えられないのか、地上でも上空でもその醜態は場所を選ばないばかりか、自分の立場すら忘れさせるようである。
 教師は、行政に賄賂を送り、学校では卒業生に刺されるという事態である。
 子供は将来に対する不安からか、教師や父親を逆恨みし、命の重さは、実際に飛んでいる旅客機の操縦席にスチュワーデスを座らせる機長の責任感ほど、軽いのである。

人気ブログランキングの「ニュース」が検索できます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿