こんにちは
先週嵐山の話をしました
その続きで今日は常寂光寺についてです
名所である「竹林の小道」を抜けると
これまた皆が行く天龍寺もあるのですが
時間的がないのでそこをパスして
なぜ常寂光寺に行ったかと言うと
NHK のネコ歩きで有名な岩合さんが
ここを訪れているからなのです
テレビでも少し放送されたかもしれません
私は常寂光寺にいる黒猫ちゃんの写真を
何枚か見たことがあります
もみじで赤く染まった美しい庭に
真っ黒な猫ちゃんが歩いている姿
この写真が大変印象深くて
写真って芸術だなぁと思ったのです
そしてまた常寂光寺にも一度訪れてみたいと思ったのです
ついにその時が来ました
猫ちゃんには出会いませんでしたが
大変静かで落ち着く場所だなぁ
と感じました
後でウェブで検索していたら
瀬戸内寂聴さんも好きで訪れていたと言う
ここが入り口
拝観料500円を左の受付で払って
藁葺きの屋根のところ
仁王門だそうで
運慶の作と伝えられる仁王像が、、、
(なんとそこを見ずに壁際のわらじにとても興味を持ってしまった)
「仁王門像は目と足腰の病にご利益があるとされ、近在の檀信徒がわらじを奉納して病気平癒を祈願されている。」案内パンフレット
最近のものではなさそうだ
木の板の文字が消えかかっている
とくにあの大わらじは人間のものではないよな
と面白がって写真撮る
境内はそれほど広くないのですが
木々や竹林、その他の植物が大変よく手入れされている感じ
苔が庭全体に生えているのですがとても詫びていて
渋くて美しい
階段の石も庭師さんのこだわり感じる
冬の太陽の光の角度が低いので
その光の入り方がこの時期とても綺麗だな
と思いました
この池の付近で瞑想にふけりたくなった
竹の筒から落ちる水の音が澄んでいて美しい
本堂
二層屋根が特徴
多宝塔
開山堂
鐘楼
建物は
江戸時代の初期のものだそう
鐘だけは昭和時代に再建された
どの建物も自然と調和していて
一体感が素晴らしい
植物観察もしてきました
青々とした蕗の葉が印象的
ツワブキか?
花は終わったのかしら
終わった後なのはこれ
ふと上を見上げると
マンサクの花
椿の実のはじけた後?
花はこれからのようでした
歌人もここでたくさん歌を詠んだのでしょう
昔から静かで自然の豊かな場所だったのですね
話は前後しますが
この境内、登り切ると
京都市内が一望できます
南の京都タワーを写してみました
又行ってみたいと思いました
ここまで読んでいただきありがとうございました
毎日いやなニュースばかりですが
希望を持ちつつ行きましょう。
それではまた…。
ブログ拝見してます
すてきなブログですね
名所案内など最高です