しま美の 日々是感謝 日記

日々のくらしの出来事の中で何か一つ「良かった」を見つけます。時々「驚いた」「不思議だ」があるかも 京都市在住😸🐱🙀

身近な紅葉

2023-10-22 | 
桜は南 紅葉は北から始まります
今北海道や東北は丁度見頃でしょうか
京都市辺りはまだ楓属の葉は色づいていませんが、私の身の周りの植物で真っ赤になったものがあるのです。
これは近所のお家の木です。

近くのカトリック教会の庭です。
主に桜が紅葉しているのかな。

近くの大学の門脇 毎年真っ赤になります
このところ寒暖差が大きくなったので、赤がきれいになりました。
まだ黄色い部分も残っていて、グラデーションが綺麗です。
ドウダンツツジでしょうか

ウチの家の前の側溝に生えているど根性南天の葉は、今赤、黄、緑の3色になって綺麗です。
紅葉狩りなど行かなくても十分と言う気がしますが、
手を開いたような可愛いいカエデ属の木が たくさん生えている大自然の場所にも行けたらいいな。

余談ですが昨日法事があって、いただいた会食が秋づくしでした!
法事の件については、後日又ゆっくり語ってみようと思います。



秋の植物園散歩

2023-10-15 | 
季節は巡り
あっという間に10月ですね
急激に涼しく、というより
突然寒くなりました
しかし、紅葉を見るには寒暖差がある方が良いらしいです

紅葉はまだこれからですが
今植物園、何咲いているかな
ぶらぶらと
またよくあるポピュラーな花の写真ばかりですが
(植物園なのだから、変わった品種の花見ればいいのにね)

秋を感じてきました。

とはいえまだ夏の名残の花からご紹介
睡蓮

同じ場所にカメさん こんな所にいたのか~


秋は蝶々もよく見かけます
奥のボケている花も夏の花です
夏と秋を同時に観賞

ヒガンバナはちょっとした木陰に咲きます
この花が見られるのもつかの間


この花のひとときのきらめきを写真に収めて

雨上がりの秋らしい空と共に

コキアというフサフサした低木のような草の間に赤い花たちが共存しているような、賑やかな景色でした。

私はキバナコスモスが好き
色が鮮やかで、蝶たちがたくさん密を吸いに来る花です。


こちらは定番のコスモス





日本の秋の景色はやはり素晴らしい
地球温暖化がこれ以上進んで春と秋がなくなりませんように、と願わされます。



キーウバレエ

2023-09-17 | 日記
また 少し前の話になるのですが

京都に ウクライナのバレエ団が来ました
京都市は そもそも 旧キエフ と呼んでいた キーウと姉妹都市です
思えば 何十年も前からキエフバレエ団 と呼ばれていた一行は
毎年京都市に来てくれて
大抵 白鳥の湖を踊ってくれておりました
京都と姉妹都市 が 所以でありました
言うちゃ悪いですがここだけの話
京都のホールはあまり バレエとかオペラには適していないところばかりで
それにも関わらず キエフバレエ団は
(以前はアマチュアの舞踊家にさえ、あそこの床は立て付けが悪くて踊れるもんじゃないと噂される)
粗末な舞台で踊ってくれていたのです
他の外国からのバレエ団は京都は 完全スルーです
ホールが新しくなった今でも…
数年前、久しぶりにまた見に行こうかとチケットを取ったら
その年はコロナが流行して翌年に延期となり
ようやく コロナの流行が収まって 今年こそ 見に行けるわ と思った その年に ウクライナで戦争が始まったのです
私たちは心配しました
コロナでダメだったけどその次は戦争で来れないかもしれないと
ところが見事に全国ツアーを成し遂げたようです
というのが 昨年のことです
そしてまた今年もやってきたのです
まだ予定は残っているようですので
お近くにお住まいの方は行ってあげてください
何の応援もできないけれど せめてとプログラムを買いました


プログラムの中には 団員の近況と日本公演への思いが綴られています

キーウクラシックバレエ と書いてありますがウクライナの各地のバレエ団から選抜で集まったような感じですね。
戦争が激化した地域のダンサーはとりあえず 国外に逃れたけれども
未だ祖国には戻れていない
そういう方たちがこのバレエ団に合流して
今回やってきてくれたみたいです
まだまだ収束しそうにない戦い
そんな中で世界各国から公演以来があって
世界各地を回っているようです

そういうわけでかえってか 選りすぐりのダンサーたちが集まったとも考えられます
(プログラムの表紙と自分で撮った 花 の写真を合成してみました)

日本人も数名 おられます
日本人の方もウクライナとダンスを愛しておられて…
今年の公演は昨年よりもさらに美しく パワーアップした気がします
今まで見た どのバレエ団 よりも 美しく感じました
ダンサー お一人お一人が 本当に 真剣に踊ってらっしゃったんでしょうね

(適当な模様の写真を背景に画像合成しております)


10月10日が最後の公演日のようです

ブラボー! でした

恩師N先生の書画展

2023-09-07 | 日記
何ヶ月か前の話ですが、
夫の高校時代の書道の先生で
ずっと年賀状と
個展があるときはその案内も下さる方があり
夫も今までは仕事もしていたので忙しくて
全くご無沙汰していたのですが、
今年初め
喪中挨拶のような葉書で
大事な息子さんがお亡くなりになり
若干46歳でガンで、6年も闘病していた等々、
大変丁寧な手書きをプリントしたものを頂きました。

その後しばらくして今度は3人展をするという案内をいただき、
ウチの人が
それでは先生に何かお線香でも持って挨拶に行こう
というので
寄せてもらった美術展でした。

京町家をリフォームした、風通しのよい涼しげで落ち着いた会場
入り口の大きなのれんも
初夏の、蒸し暑いけれど適度な微風にふぁーっとゆれているような、そんな日でした。
来場客を迎えるかのように
入り口に3人の人が立っていたのです。
実はその中の一人が恩師N先生だったのですが、
何十年も経っていて分からず
夫は別の人に話しかけてしまいました。
その真横にN先生がいらっしゃって
逆に先生の方が夫に声をかけるという
本当に尊い先生だと思います。
だってウチの人の容姿も
昔とはかなり変わっていたのに
覚えて下さっていたのですね。

作風はちょっと不思議な感じで
「まるさんかくしかく」がテーマのようです


書画の基本はマルとサンカクとシカクなのかしら
と思ったり

地球上はマルさんとサンカクさんとシカクさんで構成されているのかなあ


と絵の雰囲気からそう感じました。

毎年いただく年賀状はこの絵の写しだったんだ
今日はナマで見られたんだなあ
よかった、よかった。


夫によると、先生の方も相当容姿がお変わりになっているようで
昔は体格がよく大きなイメージだったそうです。
けどお会いしたときは大変スレンダーで小柄な方でした。
先生ご自身も大分前に胃がんにかかられたそうで
もう治ったけど、と
さりげなくおっしゃったのですが
なるほど、胃がんで手術をした人はこんな感じになるんだ、
でも克服して創作活動をなさっていて

人生の様々な苦しみや悲しみを乗り越えて
今静かな悟りの境地におられるのかなあ
私はまだそこまで到達していないなあ
でもこのような
とても静かで平和な世界に行きたいな
そんな印象でした。


買っていったお線香とお菓子を渡そうとすると、
「そんなものは持ってきたらアカンよ」
「今度から何も持ってこずに来てね」
と優しくおっしゃられたことが
とても心に染みました。

ご自身の家族のこと、作品のことは何もお話にならず、
ただウチの人に
「今どうしてるん?」みたいな
さりげない会話で聞いて下さって、
難しいことは言わないけれど
作品から漏れ出てくる優しさが
全て物語っているかのようでした。

静かで温かな空気が流れていました。

私の直接の恩師ではないのですが、
お会いできたこと感謝です。



台風7号とロシアひまわり

2023-08-27 | 
今年も?異常気象を感じます。
台風って9月に来るもんだと思っていましたが、
特に台風7号は近畿を縦断、いつもとコースが違う。
台風の準備と言っても私の家の地域はあまり 災害のない場所で何をしたらいいか今一つ ピンと来ない。 せいぜいやったことは懐中電灯の電池チェック、雨戸を閉めることでした。

懐中電灯の電池は入れっぱなしにして使わないでいると電池が液漏れをします。懐中電灯 自体が使えなくなっているものも いくつかありました。
実際京都の方も 頭の上を過ぎて行ったようですが無事大きな災害なく済んで良かったです。ですがいくつかの地域はやはり 災害にあったところも、ニュースでは聞いております。1日も早い復旧 復興をお祈りいたします。

さて その1週間後に 京都府立植物園のホームページを見ておりますと、大きな災害はなかったというものの 古くからある大きな木が倒れたり、園内の大切な植物が少々 災害にあっておったようです。植物園のホームページより引用いたします。

🌻🌻🌻
これから見頃を迎えるロシアヒマワリは、けなげに強風に耐えて1本も倒れませんでしたが、自身の花の重みと3mを超える背丈により、根が浮き、花首からお辞儀して、残念ながら復活は難しそうです。しばらくそのままにしておきますので、台風の脅威を感じとってください。
植物園Hpより

というわけでふと、このひまわりを見に行こうと思い立ち、 隙間時間にちょこちょこっと行ってきました。
確かに 健気に咲いている姿を見ることができ、美しく颯爽と咲いているひまわりとは違うけれどもなかなか〜これも味があっていいのではないか〜と思っているのは自分だけなのかな。


台風の影響かどうか分かりませんが、このように半分に折れ曲がっているのは初めて見ました。妙に親近感が湧きます。ひまわりだって若くて美人ばっかじゃないものね。

これはもともと一つの茎に多数の花が咲く、変種ですね。でもこれも倒れてはいないものの斜めに傾いておりました。

こちらは枝が一旦下へ垂れ下がり、地面に着いてU字に湾曲して再び上を向き、花を咲かせているものです。
見よ、この不屈の精神と忍耐力、その生命力と言うのでしょうか。

たくさん撮った写真を無料のソフトを使用して”コラージュ”してみました。

また再び台風が来ているようなので、お互い注意を致しましょう。
「災害時に最低限用意するもの」という記事をチェックしたので今度はできるだけそろえてみたいと思います。😅