今日は地震・津波想定の避難訓練が行われました。
今回の避難場所は学校向かいの丘です。道路を渡る際、石川警察署の方々の協力により、パトカーで車を止めてもらいました。おかげで子どもたちは安全に道路を横断することができました。
中学生が幼稚園生や小学1・2年生と手をつないで避難しています。頼もしいですね。
避難場所での様子です。みんな無事到着することができました。
今回はNHKさんが来ていました。海に近い安富祖校の避難訓練ということで、震災後の学校の対応を取材したいということです。この様子は今日(7月5日)の6時から放送されるそうです。
学校に戻ってから全体会を行いました。石川警察署の方から東日本大震災の際の被害状況や、避難訓練の大切さをお話していただきました。
金武町消防本部の方からは、避難の三段階を教えてもらいました。「自助(自分で自分を助ける)」→「共助(できる人は困っている人を助ける)」→「公助(公共機関が助ける)」という流れが大切だそうです。すぐに公共機関が救助できるとは限らないので、「自分の命は自分で守る」ということが大事なんですね。
今回サポートしていただいた方々へ感謝状をお渡ししました。本当にありがとうございました。
校長先生からは災害時にはひたすら逃げること。自分の命は自分で守ってくださいとおっしゃっていました。子どもたちが、この避難訓練を生かせるようになってほしいです。