9月10日(月)に小学校5・6年生で校外学習に行ってきました。
以下のねらいのもと、那覇市の沖縄タイムス新聞社とNHK沖縄放送局に行っていきました。
5年生・・・日常生活の中で活用されている情報の、伝えられる様子を調べ、放送局や新聞社の 働きを知る。
6年生・・・様々な職業について知り、自らの夢や希望をふくらませる。
午前は沖縄タイムスを見学に行きました。
はじめに、読者センターのセンター長さんから新聞の作られる歴史や役割についてクイズ形式で学びました。
そのあと特別に新聞を作っている場所の見学をさせてもらいました。
そして編集の方に、編集の仕方を見せていただき、安富祖校の児童が見学に来た号外を作ってもらいました。
「okinawataimusu_gougai_afuso.pdf」をダウンロード
とてもわかりやすく丁寧に説明してもらいました。
児童の質問も多く、予定時間を超えてしまいましたが、にこやかに答えてもらいました。
帰りの際には、号外とオリジナルノートを頂きました。
午後は、NHK沖縄に行きました。
NHKが行っている『NHK放送体験クラブ』を受けさせてもらいました。
はじめに、『不思議!放送体験』で画面の絵を動かしたり声を入れるCG体験や、青いところに他の絵を入れる事ができるクロマッキー体験をさせてもらいました。
次に、『挑戦!番組作り』でニュース番組づくりを自分たちの手で行いました。
事前に役割を決め、準備していただいた台本をもとに製作していきます。
NHKの各担当の方々に説明していただき、番組作りを行いました。
それぞれの役割やタイミングがしっかり合わなければ、番組は作れませんでした。何度も撮り直しをさせてもらい、どうにかできました。やっぱり、チームワークが大切なんですね。
最後に、『納得!なんでも学習』で、テレビ放送のことやラジオ放送、放送を作る人たちの思いなどを聞くことができました。
帰りには、NHKからもプレゼントを頂きました。
たくさんの方々に丁寧に説明していただき、なかなか触れない放送機材まで使わせてもらいました。
普段の暮らしや生活で身近になっている新聞やテレビですが、作り手の方や裏側に関してはなかなか知ることができません。だからなのか、児童は質問をよくしていました。
それを考えると、学校から1時間程度かかる移動距離で大変でしたが、高学年の児童にとって素晴らしい経験ができたと思います。
沖縄タイムス新聞社の皆様、NHK沖縄放送局の皆様、大変ありがとうございました。