とあるラーメン屋

うわーBSで幻魔大戦やってる～。すげー懐かしや。原作本、全部読んだっけな。ウルフガイシリーズとか、当時は平井和正フリークだった。DVD出てるのかな。

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昨日バイクでふらふら走ってる時に気付いたが、暫く前に一度行ったきりのラーメン屋が閉店していた。寛大な僕も「なんだこの店は・・」と思った店だった。

昨年だったか。結構暑い日だった。

駐車場に止めて入り口に立ったとたん気付いたのは、ドアのガラスの汚い事。およそ飲食店とは思えないほど。入ってみると右手に１０席ほどのカウンター。左手にテーブルが６っつほど。思ったより奥行きがあって広い。

昼時に行ったにも関わらず客は僕１人。店員も１人。どうやらここの主人らしい。なんか、というか、かなり頼り無さそうなおじさん。

お盆に乗せた水の入ったコップを運びに来たのだが、僕の１メートル手前でお盆をひっくり返して床に水をぶちまけた。その様子はまるでコントのようだった。プラスティックのコップだったらしく、ガラスこそ飛び散らなかったが、主人、明らかに動揺している。

で、出てきたラーメンは、田舎風というか、特徴のないというか、ハッキリ言うとまずい。

食べ終わってそそくさと店を出ようとレジへ。レジの真横で米を研いでいる主人、僕の存在に全く気付いていない。僕が「お会計・・・」と言うと、これまたコントのようにビックリしてたのを思い出した。

なるほど、なるほど。

そりゃ逝ってしまうのも無理は無い。１００歩譲ってラーメンが旨かったとしても、この店作りと接客じゃなぁ。雰囲気的にガチンコラーメン道のダメ店主って感じか。

僕もダメ店主と呼ばれないようにガンバロっと。