写真屋、の1

本日休日。部屋の掃除。

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地方組がライブ参戦するとなると、観光も一緒に組んでしまうという図式。ということで、今回は商店街二箇所を巡ってきました。まず行ったのは戸越銀座。

地方の、というか、東北の？商店街というのはだいたい「シャッター街」となっていて、こんなに活気のある商店街はあまり見ない。すごく新鮮に感じる。街撮りが楽しくてしょうがない。

通り過ぎて「？」何か引っかかるものがあって戻ったら一件のカメラ屋さん。いや正確には写真屋さんと呼ぶべきなのだろうか。よく言われるオシャレ写真屋さんなんだけど、こういうところ初めて入った。

フイルムカメラが好き。バッグとかストラップにも凝りたい。写真が好き。写真を見せたり飾ったり収納するアイテムにもこだわりたい。そんな人にはとても素敵な店でしょう。どちらかといえばカメラや写真に特化した「セレクトショップ」と言った方が正解か。

店内にはオシャレなストラップやカメラバッグ、アルバム、トイカメラや一眼レフ、中判カメラの中古もある。各種フイルムやカメラに関係するハンドメイドの小物、マステなんかもあって、カメラ女子は楽しいだろうなぁ。

どうやらこういう「オシャレ感」をウチの会社も取り入れるべく品揃えをやっているようなのですが、ウワベだけ真似ても、もともとのコンセプトは真似できるはずもなく、やっぱりいつも通り中途半端な作りになる。

全国各地で異なる顧客層、求められるニーズが違うのに、いつも通り画一化しようとする。その最たるものがスマホ導入だろう。会社存続のためには絶対必要不可欠だとは思うけど、努力の方向性が違うとも思う。

この店の壁に色味のサンプルプリントがズラリならんでいて、顧客の好きな色をオーダーしてプリントしているんでしょう。地方でまだ生きている写真屋さんって、こういった一人一人の顧客に細かく対応できる人物がいる。ウチの会社には・・・。少ないだろうな。