矢沢

読売新聞には「放送塔」っていう読者から寄せられたTV番組に対する投書を載せるコーナーがありまして、週に一回編集者がそれらを総括する欄があるのですが、今回は紅白についての記事でした。

紅白で矢沢永吉さんが「時間よ止まれ」のしょっぱなから歌詞を間違え、とたんに歌詞の字幕が出なくなったのですが、その記事では、NHKが字幕を途中からカットしたのは余計な気遣いだったのではないか？との話が書かれてましたね。オンタイムで見てましたけど。いやー、全く同意見。

NHKは歌詞を流し続ければ良かったのです。歌詞を間違ったとか、そういう、ちっちゃな事はどうでもいいのです。要は存在感です。滅多に我々の前に出ないビッグなゲストが生放送で歌って、それをTV越しであろうが同じ時間を共有出来る希有な瞬間に僕たちはいたのです。

そう考えると朝の生番組とか、生放送の歌番組とか、リアルタイムで放送される番組って、改めて凄いなぁ、と思います。大昔はそれが当たり前だったのかもしれませんが・・・ドリフとか。

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年末に撮ったドゥービーブラザースのライブ特番（NHK:黄金のライブ:ナビゲーターは、つのだ☆ひろさん）を見てました。CDではいつも聞いてるのですが、ライブ映像は初めて見ましたなぁ。やっぱりマイケル・マクドナルドが参加した辺りが好きだなぁ。ギターの方（ジョン・マクフィー？）E.YAZAWAのTシャツ着て演奏してました。