雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

トライアングル/Perfume、の6

2009-08-17 23:08:00 | 音楽
残暑見舞いの封書が届いた。・・・ゴムホース持って何してんすか。

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はい。皆さんお忘れじゃないでしょうね。まだつきあってもらいますよ。

いやさすがに「毎日聞いてます」から「ほぼ毎日聞いてます」に移行しました。がね。結局「GAME」や「コンプリベスト」を聞いてる訳でPerfume三昧は変わり無し。

9曲目「The best thing」。この曲からアルバム後半に突入します。いつにもましてオートチューン全開のVoですが、前作「GAME」の流れを汲む楽曲ですね。ヴォーカルは入ってますが、あまりにさらっと耳に入って来るので、印象は薄いと思いますが、次の曲(・・・曲って言っていいのか?)へノンストップで続くあたり、ライブで使う事を想定した流れが想像できます。

その曲は10曲目「Speed of Sound」。なんとなく「Butterfly」のイントロ部分を思い出してしまう曲ですが、ライブでは場面を変える時のアクセントになるような曲(・・・単語並べただけやん)になるのではないかと。

11曲目「ワンルーム・ディスコ」。いわずもがな、最新ヒット曲の登場でさらにボルテージアップです。「チョコレイト・ディスコ」と同列で考えてる方もいらっしゃると思いますが、全然違います。盛り上がる濃度が違うというか、「チョコレイト~」とは格段に成長したメッセージ色には、新たなファン層(女性?トラボルタ世代?)を獲得する目的があったのかもしれません。

12曲目は「願い」。「Dream Fighter」のカップリングで個人的にはPerfumeの楽曲の中でも5本の指に入る名曲。シングルバージョンと違ってアルバムバージョンはアレンジが多少異なってまして、ストリングス系の入ったアレンジとなってます。

個人的にはシンプルなアレンジのシングルバージョンが好きなのですが、この曲をラストに持ってくるには多少弱い、と感じたのでしょう、音に厚みを持たせたのだと思います。確かにアルバム1枚通して聞いた時には、このアルバムバージョンの方が、心にしみる度合いが高いかもしれません。

この曲が名曲と言われる所以は、リスナー個人の中にも実体験として共感出来る部分がある、ということと、急速に巨大化したPerfumeというブランドに戸惑っている「Perfume」自身からの、リスナーに向けるメッセージソングである事を忘れてはいけません。

「一生Perfumeします」と言わせるパワーを持つ「トライアングル」。一家に1枚、是非。



コメント
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