雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

さんしゃたいさい

2006-08-04 22:45:11 | 雑想
今日でお祭りも終わりですが。

ものすごいぶっちゃけると、どうもこのお祭りは好きになれない。派手すぎるのである。これは良いとか悪いとかではなくて、ただ個人的に思うお祭りのイメージとかけ離れているだけの話なんですが。

住んでいる地域のお祭りが嫌いだ、というのはかなり勇気がいる。札幌にいた時も、僕はよさこいソーラン祭りが嫌いだった。この祭りは当初大学生が始めた誠実で地味なお祭りだったのだが、TV局やらいろんな企業が目をつけ、あんなハデハデしい祭りになってしまった。

大体において見やすい席を作って有料で販売するってのは、お祭りじゃなく一種のビジネスだろうが。

偶然、読売の道内版でよさこい批判を載せたコラムニストがいて読みましたが、スポンサーの手前、批判すら躊躇う現実にどんどん肥大化する祭りを批判するのは勇気のいった事でしょう。でもいつかどこかで誰かが釘を刺さんといかん、と思うのだか。

さて、三社はそんなに酷いお祭りではないけどね。ただ、お祭りの本質が伝わってこない。やっぱりイベント色が強すぎる。その点では「えんぶり」は素晴らしい。伝わってくるものの次元が違う。

*****

あと驚いたのは「御祝儀」。次から次へと山車組がやってくるのでその度に払うのだが、稟議を通すのも面倒なので全て自腹、ポケットマネー。多いか少ないか判らないが、一律500円払ってる。

この山車組は全部で30弱あると思うんだが、財布の中がエラいことになってます。個人的にはたかられてる気もしないでもない。しかも一部の山車組には「もらって当たり前」の若造がいて払う気も失せてしまう。

なにはともあれ。ここ数年は雨に祟られたお祭りだったけど、天気が良くて良かったなぁ、と。ビジネス的に、ね。


コメント
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