Notes3~ヨミガタリストダイアリー

名古屋市在住の俳優/朗読者・ニシムラタツヤの演(や)ったり読んだりの覚え書き

未来の観客、ではないけれど(1)

2004年06月23日 | 日々の雑感
仕事柄、いろいろな郵便物やメールを受け取る立場にある
のだが、いろいろな劇団や芸術団体からの公演案内、
上演のための参考資料というのもかなりの量を
その中に占めています。主に秋に芸術鑑賞会、文化発表会
という名目で行われる行事での演目として採択される
ことを目指し、書面を通じてプレゼンを行っているわけです。

不思議に思うのは、名古屋市の学校宛に来るそのような
案内=DMのほとんどが首都圏の団体からのもので、
地元にあまたあるはずの劇団・団体からの投げかけが
少ないのです。劇団うりんこ俳優館演劇人冒険舎の児童劇の
老舗とも言える3つ以外は、学校現場から見ると
動向がまったく見えない状態にあるのです。

名古屋地区のほとんどの劇団・団体はそのことに気づくべきです。
子どもに見せる・見せないではなく、一般の教職員間に知られる
ことの波及力を侮ってはならないと思います。名古屋市だけで、
何せ1万人からいるわけですから。

次回は、それらのDMが目指す名古屋の学校で行われている
施策について紹介したいと思います。

《写真=河合塾名駅校裏「喜夢良」の塩ラーメン
なかなか。》nu


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