Notes3~ヨミガタリストダイアリー

名古屋市在住の俳優/朗読者・ニシムラタツヤの演(や)ったり読んだりの覚え書き

劇団あおきりみかん「昼下がり、車庫上がり」

2004年07月02日 | 舞台特に演劇
テーマの画面に不具合が出ていまして、
何とか調整したいと思っていたのですが、
手間取ってしまいました。


劇作家・鹿目由紀はどんどん腕を上げている印象を持ちました。
彼女に限らず、劇作と演出を兼ねる場合に、上演される
舞台が成功するか否かは、それら2つが互いに関連している姿が、
客席から観ていて感じさせられるか否かというところに
集約されるような気がするのです。

…って、たいがい難しいこと言ってますが、
つまりは観てて「?」と思う演出や、物語の筋書きが
非常に少なく、堅実な構成を組めるようになって来ている
というところはきっちり評価すべきではないかな、
と思うのです。同級生だけに、シャクなのですが(笑)。

その昔編集人は、D-Companyというポータル内で、
ちょっとどうだろうと思うくらいにあおきリをこき下ろした
ことがありましたが、すっかり過去の話になりつつあるようです。
(でも、その時のレビューはまだ見れたりしますけど)

ただそれでも苦言も添えるなら、その構成を役者に対して、
説明する時間が少し不足していたのでは?とはお思いました。
観てて感じ取って行く舞台上の時間と、役者が嗅ぎとって行く
テクスト上の時間の間にズレが目立った瞬間が、木曜日の
初日には目立ったので。でも、まあ修正されて行くと思われます。

別件で東京公演の時期に編集人も上京しております。
またその時にもレビューをアップできたら、と思っています。

でも、やっぱシャクだな何か。

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