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Notes3~ヨミガタリストダイアリー

名古屋市在住の俳優/朗読者・ニシムラタツヤの演(や)ったり読んだりの覚え書き

感想をお聞かせ下さい

2005年11月11日 | インプロについて
開催から2週間近くも経ってから、
こんなことを聞いていてはいけないかもしれない、
と思いながら、こせこせアンケートを編集中です。

ああ、レポートページも作らねば…。

とか何とか言いながら、「インプロ実験室」の会場
だけは、ちゃっかり仮押さえをしてしまう私です。

業だ。これは既に…。



加えて、一応ご報告です。
「ミュージックナビゲーター・コンテスト」、
見事に、テープ審査通過はなりませんでした。

残念会、誰か主催してください!

《来年も、…どうしようかな》
ZIP2005


トライ・アンド・エラー(即興実験学校in名古屋4終了!)

2005年10月31日 | インプロについて
labo41030











2日間にわたって行われた「即興実験学校in名古屋4」、
今回も無事に全日程を終えることができました。
参加者の皆様、本当にありがとうございました。

タイトルは、いつもワークショップに関わる度に
思うことでもあります。やらねば始まらない。
失敗は常につきまとうことならば、ワーイと笑って
しまおう。考えてみれば、それはインプロの精神そのもの
でもあるわけですから。

毎回レポートをあげるあげるといって大したものを
作れていませんが、今回こそは写真も撮りましたので
少しまじめに取り組もうと思っています。

ただ、その前に今週末行われるメガトン・ロマンチッカー
「おはようと、その他の伝言」
の準備でいっぱいいっぱい
なので、この公演が終わるまでは何とぞご勘弁を。

そして、皆様のご来場も…。
今週木曜日、いよいよ開幕です。



「即興実験学校in名古屋4」1日目終了!

2005年10月29日 | インプロについて
labo41029








今、ファシリテーターの2人は
このエントリを打っている横で爆睡中です。

何にせよ1日目が終わりました。
始まる前までは、全く見ず知らずの誰かだった
のに、終わる頃にはまるで違う関係に変わっていた
という瞬間に出会えるのが、本当に愉しいし、嬉しい
ことです。

明日は自分も一部、ファシリテートを担当する予定。
今日とは違う意味で緊張しますが、張り切って参ります。




「即興実験学校in名古屋4」締め切ってしまいましたか?

2005年10月26日 | インプロについて
はい。期限は昨日(10月25日)まででした。
ただ、「今開催すること知った。何とかなりませんか?」
と言われれば、まだ参加していただける余地はあるかと
思いますので、迷っているそこのあなた、是非ご参加を。

先日、Amazonでこんな本を手に入れました。
開催当日までに、簡単なレジュメとともに参加者の皆さん
にご紹介できればと思いますが、時間ないかな…?

Improv Wisdom: Don't Prepare, Just Show Up



東京2日目・北池袋の線路端にて

2005年10月02日 | インプロについて
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えー、2日目です。1日目はこちらから。

首相官邸横の東横インを出て、丸ノ内線で西新宿。
前から行ってみたかった「通販生活」の直営店へ、購入を
検討中の本棚を観に。途中「プーク人形劇場」の看板なんかも
見ながら。実は、ショーケースの会場としても割と使われる
そうで。

チラシやら雑多な本の整理に相当効果を発揮するだろう現物を
注文しつつ、いろいろな商品を時間を忘れて見ていたら、
すいません、遅刻しました。実はこれからがメイン。
「即興実験学校」のミーティングに行かねばならなかった
のですが、慌てて地下鉄で練馬ー西武池袋線で池袋と遠回り
コースを取ってしまい、30分ほど遅れて川越街道沿いの
会場へ。

「大師匠」キース・ジョンストンの生涯を追った
ドキュメンタリーを参加者で観た後、自己紹介から始まって、
今後の運営方針とか、やりたいことをそれこそブレスト形式で
進めて行った。種々雑多。その中に浸されて、じっと今後の
むかう方向を想っていた。

その後、コンパクトな会場でそのままそうめんパーティーへと
移行し、終電を乗り過ごした。結局、東京のもう1つの定宿、
F邸へ。板橋と豊島区境の夜。

3日目は「ニセS高原から」とか観に行ったんですが、
これも稿を改めて。


「即興実験学校in名古屋4」明日から申し込み開始!

2005年09月30日 | インプロについて
tigers0929









さ、来年、来年。

また、このお知らせをする時期がまいりました。
申し込みフォームと、このサイト自体を少々
手直しした上で、明日(10月1日)から受付を開始
いたします。

少し考えていることがあります。
インプロのスキルは、現に今そうなっているように
社会の様々なシーンで活用されるようになって
います。特にビジネスの世界で、より創造性を高め、
集団内のメンバーのやる気を引き出す効果がある
との評価は、既に定着したといってもあながち
間違いではないでしょう。

そういう流れを否定することはできませんし、
そんなつもりもないのですが、あまり目的意識を
前面に出して、「何かをなし得るためのインプロ」
をやります、広めますというスタンスだけに
寄りかかりたくないなあ、と思っているのです。
そういう方向と、同時代性は共有したい。

それは、それそのもので存在する、
「芸能としてのインプロ」というものなのかも
しれません。もうすこし考えます。

では、自宅から東京の2日目を。







「即興実験学校in名古屋4」日程決定!

2005年09月18日 | インプロについて
nakamura0918








本格的に、秋晴れ。

まだサイトの方は一切いじっていませんが、
取り急ぎ日程が決まりましたのでご報告をば

2005年10月29日(土曜日)午後1時~午後6時
        30日(日曜日)午前10時~午後3時
                  (時間帯は予定)

会場はお馴染みとなりました
「名古屋市演劇練習館(アクテノン)」の小練習室1、です。

ウェブ上からのお申し込みフォームも近日中にご用意
しますので、ふるってお申し込み下さいませ。



「インプロをナゴヤに根付かせる!」と力んでも、
半年に1度、ワークショップを開催するだけは広がり方にも
限界がある。その方策を考えています。それにはやはり、
有料の「ショーケース」を開催することだと思うし、
そうやってお客様の目線にさらされることで、必ず広がりは
出来て行くはずです。

やはり自分は役者ですから、何かに奉仕するための
表現ではなく、表現する魂そのものに奉仕する表現を
したいと思うのです。

言ってることがこっ恥ずかしい?
まあ、見ていなさい。



ほめない・けなさない、の…

2005年09月17日 | インプロについて
まだウェブ上(D-Companyとか)には残っているが、
一時期、相当ああだ、こうだと理屈をこねて、いかに自分が
観たものに納得がいかなかったのかを書いていたことがある。

昨夜、ある飲み会で同席した連中の1人が、「解釈すること
は安心しようとすることだ」と唸っていた。浪曲ではなく。

確かに。
自信がないから、そこを自分で満たそうとしてしまう。
誰かにはまるで伝わらない形で。たまたま文章の形をとって
いるから、サイトにアップしているから発表された形に
なってはいるが、そこはあくまで一方通行の代物であり、
書かれた通りの意味で誰かに伝わるのは、ほんの偶然の産物
とも言える。

ただし。
そんなこと言うても…というのも間違いなくあって、
何かを解釈することを、自分の意思で止めることもなかなか
に難しい気がするのだ。言葉を話す、文字を書く行為だけで
ない、表現行為の全てが、そこにある解釈を包み持っている。
それこそ偶然に、何だか満タンモードな行いをしてしまう
場合だってあるだろうし。130円/リットルを超えたが。

このウェブログを始めたのは、その間(はざま)に
少しだけ気付いた時だったと思う。

忘れることもしばしば、だが。



岡山インプロ研究大会!

2005年08月01日 | インプロについて
先週の土曜日(7月23日)、行ってきた
「インプロ研究大会inOKAYAMA」。午前10時30分から
という開始時間は、名古屋の人間にとってかなり
微妙な時間なのです。もっとも、節約して普通電車を乗り
乗り継いで間に合うか、というレベルでの話。

そういうリスクを今回は回避して、前夜のうちに
高速バスをチョイス。JR四国バスの「オリーブ号」で
高松市に渡り、瀬戸大橋を逆戻りして岡山に乗り込もう
というプラン。

このバス「オリーブ号」、意外なサービスの良さに◎。
おしぼり使い放題、クーラーボックスの中のジュース
飲み放題というのは、今まで乗った夜行バスの中でも、
実はナンバーワンかも。

早朝着いた高松市内をレンタサイクルで一回りして、
ついでにさぬきうどんを食し(本場だけにこれも○)、
普通の観光モードのまま、空が異様に広い岡山駅西口の
「岡山国際交流センター」へ。



午前中の2時間はキヌガワユリさんによるワークショップ。
短い時間の中で「ゴールデンルールのみ(本人談)」の
内容とはいえ、60人程度の参加者が一斉に動く、すごい
ダイナミックな感じで進む。

アイコンタクトと「イエスアンド」を基本に置いた
プログラムは、単純なように見えて、実は非常に奥が深い。
向ってくる相手を受け入れることが出来る瞬間、出来ない
瞬間で、自分の心の状態をなるべくダイレクトに感じる
ことができれば、いい調子を保てているということが
できるのでは、と思う。

続いて「リード&フォロー」に似た先導する人、それに
無条件について行く人の歩行訓練。手から相手の意思を受け
取る。これが実によくわかるのだ。体の余計なところに
力や注意が向いていると、面白いように手のひらに、
不安となって現れてくるのだな、と感心。

★★

午後はキヌガワさんのレクチャーに引き続いて、「インプロ
を教育に生かすために」というタイトルでのパネルディス
カッションを聞いた。刺激的な発言多数。メモを引用して
みる。

>インプロによる教育的効果は、まず「日常に戻る」ことに
>求められるのでは?全ての教育活動はプログラム化され、
>「おけいこ事」に演劇教育もまたなってしまっている。生
>徒の周辺に日常起こる問題もまた台本のない日常から起こ
>る以上、対処する方法はインプロをおいて他にない

中高一貫校の、教育相談も受け持つ現役の先生の発言だから
こそ、これは重い言葉と言えると思う。

本当に収穫の多い1日だった。この成果を還元する方法を、
なんとかして考えてみたい。先週話した事業団の人とも、
実は一致したところでもあったので。

ターゲットの1つは学校機関だ。たぶん、間違いない。




やりますよ

2005年07月10日 | インプロについて
大切なのは、信じることです。突然ですが。
自分がイメージしたものが、本当にリアルなものと
して、いつか目の前に現れると強く想うこと。

そうすれば、明日はたぶん来ると思うのでした。
中日は今年も優勝するのだ、と想うように。
そうだ。そうに違いない。

「インプロ実験室」、11月スタートです!