大嵐谷右俣
2017-08-29 | 沢
すばらしいの一言!鳴谷山からの白山。
8月27日(晴れ)
鳴谷山(1596m)・大嵐谷右俣
メンバー:まつださん・shibata
ルート:鳴谷山登山口~アトクチノ谷下降~大嵐谷~右俣~鳴谷山~鳴谷山登山口
近場で登ったことのない山、鳴谷山。その頂に向かって伸びる大嵐谷、この沢には地形図には出ていない大滝があり、さらには珪化木の岩があるとの事でその両方を見たくて行ってきた。
鳴谷山登山口6:10出発。鎧岩の少し先の沢筋に入りアトクチノ谷を下降。一箇所残置ロープを使って滝を降りる。他にも小滝があるがクライムダウン等で下降できる。
大嵐谷に着くと、ここ二日間の大雨の影響で増水し濁っている。それでも遡行には問題なさそうだ。
本流から右俣に入りしばらく登ると30mほどの滝が現れる。登れそうもないので素直に捲くとまたまた段々になった30mほどの滝、これは何とか登れそうと直登。最後の2mほどが悪く、垂れ下がった枝を掴み強引に木登り。ここを越えてすぐに小さな滝はすべすべで登れそうもないので右岸を捲き、再び木の枝を伝って沢床に戻る。
更に進むと今度は50mほどの大滝が姿を現す。これもまったく登れそうもないので右岸のルンゼから捲こうとするが、このルンゼ途中にある2つのかぶった滝がなかなかの曲者の滝で少々手こずる。この大滝を捲いて沢床に戻るとまたまた40m大滝。これは左岸のルンゼから簡単に捲くことができた。
この先も小滝がいくつかあるがそれほど難しくなく全て直登できて楽しめる。珪化木を探しながら歩くが、珪化木を見たことのない二人ではどれがそのものなのか全く見当がつかない。
そのうち、予定していた1270m付近の枝沢に着き、そこを一気に登り登山道に合流。10分ほど登ると鳴谷山頂上。12:10
そこから眺める白山はなんと大きく素晴らしいことか!ここからの白山の眺めをおすすめだ!!
その白山を眺めながら、まつださんが持ってきてくれたノンアルビールで乾杯!ぜったい美味いに決まってるっしょ。
1時間ほど休憩してから登山道を下山。3:40駐車場着。
珪化木は見つけることできなかったが、沢を越え頂上に立ちそこから白山の絶景をみられたらそれもどうでも良くなっていた。
またどこかの資料館でもいって珪化木見てきましょう。
白山にカンパーイ。
予想以上の絶景で初めての角度から見る白山は新鮮ですね
沢の方も適度に難しく、今回もとても勉強になりましたm(__)m
脛大丈夫ですか?結構おもいっきり打ってたようですが。
今回もノンアルありがとうございました。
アルコール入っていないのに下山中頭がガンガンしたのなぜだろう?
いつもお気楽ハイキングで行く鳴谷山にこんなすごい沢があったのですね。凄いです。
秋になってきました。沢の水が冷たくなりましたら、雑穀谷でリードしましょう。
それと黒岩合宿という企画もあります(クライミングが主体というより、単に集まって飲んで、テントで寝る合宿のようです)
ご無沙汰しています。
クライミングからかなり遠ざかってしまって、いまでは10台登るのもやっとだと思います。そんな状態でも良ければぜひ参加します。
『合宿』、響きが良いですね。なんかわくわくしてきます。