さみしい気持ち

昨日に引き続きとてもいいお天気です。

穏やかな風やおひさまの日差しがとても心地よい日です。

今日も摘蕾作業は続いています。



しかし、このお天気とは反対に悲しい仕事も・・・

この大震災がなければ、今月はここ、福島飯坂で花ももまつりが開催されるはずでした。

観光バスや個人のお客様がたくさん、

飯坂町の桜や花ももなどを見学するお祭りに参加の予定だったのですが

全て中止となってしまったのです。

そこでは、当園で剪定した桃の枝をプレゼントや販売することになっていて・・・






冬場に剪定した桃の枝をお祭りにあわせて準備していました。

お祭りが中止になってしまった今、処分することになりました。

今後はこの枝がチップとなり、畑に堆肥と一緒にまかれます。

お客様の笑顔を楽しみにしていただけ、残念です。

悲しい気持ち、寂しい気持ち、不安は消えることはありませんが、

これからどうしたら福島の風評被害をなくしていけるのか

1歩ずつでも前に進んでいくしかありません。

押しつぶされないようにスタッフ一同スクラムを組んで

立ち向かっていこうと思います。