ザ・摘蕾（てきらい）

寒い朝を迎えましたが、時間が経つにつれ

青空が広がり、気温も上がり、小春日和となりました。

今日は昨日に引き続き、畑の石ひろいの作業と摘蕾作業を進めています。





桃の木です。

一本の枝にたくさんなっている蕾を間引く作業です。

今はまだ蕾でちょこんと顔を出しているだけですが、

これから花が咲いて、実をつけてどんどん大きくなっていくと

枝や木が桃の実を支えきれなくなってくるだけでなく、

たくさん実をならせてしまうと美味しい桃もできません。

そのため、蕾のうちから摘んで、木の負担も軽減させるのです。



まだまだ芽を出したばかりのかわいい桃ちゃん。

これから少しずつ一人前の桃に成長していくのが楽しみです。

と、去年も同じようなことを言っていたような・・・

毎年、毎年同じ作業の繰り返しなのですが、

天候や気温などによって（愛情も・・・）できが変わります。

そんなところが農業の楽しみでもあり、大変なところでもあるのですが・・・

どんな状況でもベストを尽くすことを心がけて育てています。