先日のハンドボール全道大会での出来事の続きです。
てらっちは何度か月寒高校と全国大会にトレーナーとして帯同していますが、全道大会ではいつも札幌丘珠高校、札幌西高校、札幌真栄高校、帯広三条高校のトレーナーとして登録されています。
なので当日は大忙し

頑張って欲しい高校ばかりで困ってしまいます
今大会なんといっても目玉だったのは女子の決勝!
札幌月寒高校
札幌丘珠高校
すごい試合でした・・・。
札幌予選での同じ対戦では 月寒24-10丘珠 と言う結果。
正直「丘珠がこの点差を何点詰めるかな・・・。」と・・・。
札幌予選の結果からは勝負が見えていた様に感じていました。
でも丘珠高校の選手の気迫、執念、集中力はすごかった

札幌予選の西高戦もすごくてビックリしていたのだが、
「自分達こそが全国に行くんだ!!!」「女王月寒高校を倒す!!!」
という気持ちがひしひしと伝わってきた。
今大会丘珠高校が初優勝を飾ったのは技術よりもその気持ちが最大の勝因だと思いました。
丘珠高校の選手が優勝し準決勝で怪我をした選手が泣きながら「てらっちさん

」と号泣しながら抱きついいてきました。
準決勝後足をつくことも出来ず病院にレントゲンを撮りにいった子でした。
病院に行く前に「骨に異常がなければ絶対試合に出れるようにしてやる

」
と約束をして。
幸運なことに骨には異常がなく痛み止めを病院で飲んできて、会場でてっらちの処置。テーピングや靴の中に細工をしたりして何とか決勝に間に合いました。
いくら痛み止めを飲んで、テーピングをしているとは言え、かなり痛かったはず・・・。そんな中、延長戦を含め8~9割の出場

最後まで走りきることが出来ました
そんなこともあり号泣しながら「ありがとうございます」とお礼を言われ思わずもらい泣きをしてしまいました
今年の月寒高校は本当にいいチームだった。
北海道の女子としては中々難しい全国で勝負できるチームっだったと思う。
その月寒高校が敗れたのにはホントにビックリしたし、よく一緒に全国で戦いに行っていたので悲しくもあった。
試合後の月寒高校の選手をみてまたもらい泣き
勝負って厳しいですね・・・。