19日きたえーるに春高バレー南北海道大会の決勝戦を観に行ってきました。
結果は男子 とわの森高校 女子は圧倒的強さで札幌大谷が全国大会の切符を手にしました。
大喜びする子供達をみてむかーしむかーしのバレーボール大好き生活を思い出しました。
今回の大会の来賓席に私の尊敬する恩師 花田 徹夫先生.職場バレー部で御世話になった相良さんもいらっしゃいました。
また大好きだった高校の先輩の一人 堀米 裕二先生もバレー協会の御仕事をされていました。
皆さん バレーボール大好き生活を送ってらっしゃるんですね!!
そんな方々とバレーが出来る環境に恵まれながら・・・残念なことに私が・・才能
に恵まれず・・・・バレーボール選手としては・・・・・
でもへたくそながらもママさんバレーも経験させていただきました。(今はジムに通ってます)
おかげでたくさんの思い出と素敵な仲間が出来ました。
今でも仲間で集まると思い出話がつきません。
体育館が使えなくて美香保公園まででかけ草っぱらで回転レシーブ(今はもうしない? 死語ですか?)の練習をしたこと
大好きな先輩達が引退後すっかりやる気をなくし練習をさぼったら後輩に呼び出されて叱られたこと・・・(情けない)
一般女子のチームの監督がホストクラブの経営者でみんなでお願いしてホストクラブに連れて行ってもらったこと(今テレビで【夜王】もやってることですし・・・ホストクラブでのエピソードはまたの機会に・・・)
そんな思い出話のなかから素敵なお話をひとつ・・・・
職場のバレー部で一緒だったK君の話 彼は北大のバレー部で確か4年生の時北大が
劇的優勝をとげた時のことを普段はとってもクールな彼が目をうるませながら
『優勝した時一番初めに思い出したのはベンチにもはいることのできなかった
仲間の顔だった!!』ベンチにはいれなくても早くから練習にきて4年間ボールひろいをしてくれたそうです。『あいつらがいてくれたから優勝できたんだ』と話してくれました。それを聞いていた私も号泣でした
もちろん部活をやっている以上は強くなりたいしひとつでも勝ちたいのは当たり前です。でも部活は勝つだけではなくたくさんのすてきな思い出・仲間が出来たり先生・家族への感謝.積極性.忍耐力等たくさん学ぶことが出来ます。
今の時代部活でも色々な事件がおきたりしています。指導されている方々も子供達も大変な時代だとは思いますが・・・勝負だけにとらわれずルールをまもり部活動を通して人として大切なことたくさん学んでほしいと思います
決勝戦が終わって札幌大谷の子達が円陣をくんでいるのを見てビックリしました。60人くらいもいたでしょうか?先輩.後輩達もいたでしょうが・・大谷にもまたベンチにも入る事の出来ない選手がたくさんいます。でもその子達も毎日一緒に自分達で考えて練習を続けています。そういう子達がいて、たくさんの先生.トレーナー・先輩.後輩.家族にかこまれて・・・全国大会に出場できるのです。知り合いの子がいて差し入れをさせていただいたことがありました。試合後日、部がらわざわざお礼の御手紙がとどきました。
選手である前に人としての成長を感じました。
彼女達は素敵な心の貯金をしています。
それが今の札幌大谷高校の強さをつくっていると思います。
しばらく札幌大谷の時代がつづく予感がします
中学生.高校生の皆さん 部活やりましょ!!!
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