紀の国屋１

長年の課題だったお店へ。

 

やってたらいいなと思うくらいで行ってみたら「営業中」の看板がありました。

もう何十年も前から知っているお店でしたが、昼間はやってないことが多く。

で、餃子＆飲み屋だと思っていたらラーメンもあるというのを知り、そのときから課題でした。

紀の国屋さんです。

渋いなあ。

 

たぶん、こうした外観を見てワクワクする人は相当なマニアですね。

 

お店に入ると、結構年輩のおばちゃんがビックリしたような顔で迎えてくれました。

まあ、常連さんが多いんでしょうね。

静かな店内を見渡すと、飲み屋テイスト満載

小上がりもあります。

そして、カラオケもあります

 

壁一面に価格の分からないメニューが。

一見、夜のつまみで飲み屋さんかと思いきや、上の右側は丼と麺類。

左側はアイス、おしるこなどの甘味が。

営業時間を見ると１１時から１４時　１６時からという感じでどんな時間にも対応するスタイルのようです

 

時の流れを感じさせるカウンター。

じゃあ、カラオケをまず１曲

そこまではムリですね。

 

おばちゃんがお茶を入れてくれたので注文。

普通にとおりました。

まな板でネギを切る音。

なんかいいですね

のんびりとテレビを見ています。

他のお客さんとおばちゃんがおしゃべりもしながら、珈琲を入れたり。

まるで時が止まったかのような店内。

 

ラーメン　５００円

写真にはありませんがなんと銀しゃりまでサービス

なるほど。

まずはスープを。

あ、これこれ、懐かしい。

まさに家庭の味。

この味、家で食べたなあ。

学校から帰ってきてお昼がこうしたラーメンだと嬉しかったっけ

そりゃ、専門店ではないですから。

 

具はチャーシュー、ねぎ、メンマ、海苔。

チャーシューはしっかりと醤油で煮こまれた手作りのもの。

ちょっとショッパ目なところがまた良いですね。

そうか、それで銀しゃりが付いてきたんだ。

で、その銀しゃりを食べてビックリ。

米が旨い

炊き方が良いのか、つやつやの米が良いのか旨いですねえ。

さらにメンマも塩漬けメンマを戻したもので、しっかりとした歯ごたえ。

ねぎも切り立てでした。

 

麺は中細の縮れ麺。

茹で加減が良かったですよ。

 

なんか、こうしたお店にマッチしたラーメンで良かったです。

とくに銀しゃりの美味しさが良かったので、焼肉丼なんか気になりますね

きっとメインは夜の飲み屋さんかと思いますが、これからも頑張って欲しいですね。

 

本日の一言

「看板メニューの餃子を食べるべきだったか」