介助から介護へ…。

病院から帰ってきた夜は、

ぐっすり眠った義母。

その次の晩、3時に

義母の隣の部屋で寝ていた実母から電話があって

トイレに行こうとしてまた転んだ！と…。

急いで降りて行くと、同じ格好で

同じ場所を打って倒れている義母。

その翌日の20時にも

付き添って洗面所で寝る支度をさせ

トイレを済ませて部屋の前まで運んだところで

「杖がない」というので、数メートル先の

玄関まで取りに行ってる間に転倒。

…あーー！！！

何が起きた？！

そんなこんなで、

以来、ほぼ寝たきりになった。

たまに起きて、リビングに連れてくるが

食欲もなく、すぐに寝てしまう。

あんな小さな体なのに、

私一人ではとても重くて

着替えもさせられない状態。

さっき、ケアマネさんに電話。

私の体も限界。

頭から出血！

…前回の続き。

前の晩にそんなバトルがあったものだから、

頭に来た夫が、外出を許してくれた。

もうね、帰ってこなくてイイから。

ゆっくりしておいで！と

隣のK町で月に一度開催の洋裁教室へ、

大手を振って出かけた私。（教えるほう）

楽しい時間はあっという間に過ぎ…

ちょっとだけ早抜けして

娘とカフェで待ち合わせ、

昨夜のことやら、日頃の鬱憤やらを

洗いざらい聞いてもらって

あー楽しかった！！！と

自宅に戻って玄関を開けると、、、

夫が慌てて出てきて

大変だ、義母が玄関から落ちた、と

指さす先には血の跡が…

トイレに一人で行ったので、

そろそろ戻る頃かと実母が見に行くと　

玄関のたたきで倒れていたらしい。

夫が上半身を、

実母が足を持ってリビングに運び

（なんて役に立つ91歳よ！！笑）

私が部屋に入って行くと

実母がタオルで頭を押さえて止血していた。

それから、病院を探して受診、、

CTを撮ってもらい、帰宅。

この日は娘夫婦も呼んで

楽しく手巻き寿司をする予定だった。

刺身は夫が買っておいてくれたが、

帰ったら7時半を過ぎていた…。

しかし、娘の手で

手巻きの材料は完璧に準備され

（さすが管理栄養士！笑）

勝手知ったる実家とはいえ、

どこに何の在庫があるのか

よくぞ把握していたものだと感心。

義母はパンパンのオムツを取り換えに

玄関からトイレ、自室へ直行。

疲れ果ててそのまま寝てしまったので　

それからは、予定通りの、

楽しい宴会が始まった。

あーあ、私がいない時に限って

こんなことが起こるという、、、

後日談、あります（笑）