かっこよすぎる、なでしこジャパン・佐々木監督

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男子サッカーは韓国に敗れてしまいました。
残念ですが、監督の限界ですね。

大迫選手を代表に選ばなかったときに、
いやな予感があったのですが。

永井が怪我で欠場した穴を生めることができず、
何よりも選手にとってはずっと予選を戦ってきた仲間が、
監督の意思で代表からはずされた影響がメキシコ、
韓国戦で出ただけのことです。

メンタルと連携で負けました。
監督は、チームが勝つことを最優先に
考えなくてはいけないと思うのですが、
今回はどうだったのでしょう？

かつてワールドカップ出場を決めたとき、
岡田監督は三浦選手、カズをメンバーからはずしました。
嫌いだったのでしょうね。

仲間や後輩から慕われる、最盛期を過ぎた
カリスマ的な存在が嫉ましかったのでしょうか？
普通はそんなもんです。
ところが、普通ではメダルは取れません。

一方、なでしこジャパンの佐々木監督は、
病気で練習をしていない沢選手を代表に選びました。
沢選手がいるだけで、チームがまとまるのです。

今回の決勝では、アメリカに敗れ銀メダルに終わりましたが、
指導者としての人間性を最後まで見せてくれました。

USAトゥデー紙は、主審が「ハンド」をとらなかったことについて、
試合後の会見で佐々木監督がコメントした内容を紹介した。

記者に質問されて「何のことでしたっけ」
と冗談で切り返した後、こう答えていた。

　　「主審が何を見ていたかは分かりませんが、私は主審の判定を尊重します」

他国の監督なら、主審を非難し
『負けたのは主審のせいだ』と大騒ぎしたことと思います。

日本が日本人として、国家としての高貴な精神に回帰したとき、
混乱する世界の経済や戦乱を
終わらせる道が見えてくると信じています。

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