陰極まりて、陽に転ず

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ありがとうございます。

この世の中には、見過ごしている法則があります。
結論は、原因と結果は
直線的な変化をすることは少ないと言うことです。

単純な売り上げの計算であれば、
直線にして販売個数と販売金額が直線で伸びていくわけですが、
そのようなことは希であり少ないです。
逆に、曲線で転移点（変移点）と言うところを境にして、
急激に増減を始めるのが普通になっているのです。

子どものときにほとんどの人は、
自転車の練習をしたと思いますが、
自転車に乗れるようになるのは、
あるとき突然倒れずに
進むようになったのではないでしょうか？
乗っては転び、乗っては転びを繰り返しているあいだに、
気がついたら突然うまく乗れるようになっていた、
そんな経験をしたことがあると思います。

しかし算数で、掛け算やグラフを習うと
直線的に変化が起こると
思い始めてしまうことになってしまうようです。

アレルギーなども、ある日突然に起こります。
でも予兆は以前からあったものを見過ごしているのです。

ダムがあり、水をためているのですが、
水位が一線を越えると一気に決壊してしまいます。
それがいろいろな場面で起こり続けているのです。
『陰極まりて陰に転じ、陰極まりて陽に転ず』
これが法則なのが見るとあちら子虎に見ることができます。

ビジネスでは、S字曲線、成長曲線などと言うものもあります。

今回のオリンピックでは、みごとにそれが見え始めました。

サッカーの３位決定戦に政治を持ち込んだ事実は、
否定することができません。
政治活動を一切持ち込まないと言う精神で、
開催されているオリンピックの場で
準備されていたアピールをしたことは事実です。

日本人はアピールが下手な民族ですが、
アピールを嘘の上塗りに使う民族もいるのです。
このままであれば、韓国は中国の自治区に間違いなくなります。
以前もそのような時代が続いていました。

本当の味方は誰かを考えず、保身に走る国民性は自立できません。

ロシアのプーチン氏は、
『国が広いとコストがかかる』と言っていました。
中国も同じです。
そのために一貫して欲望のままに、
イナゴの群れのごとく世界の資源を食い尽くそうとしています。

自転車操業そのもので、
拡大を続けるしか維持する方法がないのです。

現状維持、縮小のなかで反映した社会は、
歴史上ありえなかったと思いますが、
日本がいま挑戦を始めているのが
まさにそのところではないでしょうか。

できるのは日本しかありません。

２回のオイルショックを契機に、
日本は世界一の省エネ製品を作りました。
その技術力を、高齢化社会、
少子化社会の維持発展に向けるだけのことです。

世界情勢を見たとき、政治家、官僚、マスコミは３流でも
国民は１流であるということを証明しています。

未来の希望の種を見つけ、育てモデルを作ることができるのは、
日本以外にできまん。
いろんなところで、
転移点が見え始めていますので後はどれだけハートを強く、
熱くすることができるかでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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