安倍新内閣で官房長官に任命された塩崎恭久（やすひさ）さんを姓名判断します。
内閣官房長官は、文字通り総理大臣の女房役です。野球に例えれば捕手と投手。信頼関係がなければ務まりません。ここでは、安倍さんとの相性も同時に観ていきます。
37は、勤勉運といわれています。これが＜総格＞にある人は、イメージは地味ですが、マイペースな大器晩成型。ひとつひとつを確実にこなして、気がつくとノルマ以上のことをこなしているタイプです。
性格をも表す＜人格＞は21。自分の才能や能力に自信があります。目標を定めたら、確実に捕らえるために努力を惜しみません。言い訳をしない人です。
注目するのが＜地格＞の13。この数はそのものは大吉数ですが、安倍さんと同じ位置に持っていることが重要です。同じ位置に同系列の数を持つということは、縁が深いことを意味します。
また地格というのは、人生の前半期とその人の行動を表す位置です。ここが同数の場合、若くして知り合い、その後、行動をともにすることが多くなるという暗示もあるのです。行動をともにすることで、さらによい影響を互いが受けるでしょう。
お二人ともアイデアマンです。新しいことにチャレンジしようとする姿勢に、互いに共鳴しあっています。これがよく作用すれば、おそらく何らかの形で政策に反映し、絵に書いた餅で終わることはありません。
そして16。安倍さんが天格に、塩崎さんが外格に同じ数を持っています。この数も大吉数と呼ばれています。人の引き立てを受け、支持されてリーダーシップをとる運の数です。様々なタイプの人に出会うことで、そのパワーを自分のものにします。周囲の人や恩師、友人知人を大切にすることが、運気アップの鍵。
こうして拝見すると、塩崎さんの官房長官抜擢は、なるべくしてなったことだといえましょう。
わんぱくな弟・安倍さんを、あるときは諌めあるときはおだてつつ、しっかりと後方を守る兄・塩崎さん。お二人には「盟友」というより「兄弟」に近いモノを感じるのです。