みかんと空間

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本『ソース』の後書きがとても面白いのよ

2007-01-07 | つれづれメモ

『ソース(あなたの人生の源はワクワクすることにある)』マイク・マクナス著
とりあえず書籍紹介(表紙カバー文より):
これほどシンプルで、これほど本質的な生き方が他にあるだろうか。すべての人にある「自分がワクワクすること」。そこには、あなたの人生を劇的に活性化させる「奇蹟の力」が宿っている。とのことです。

この本は7年ほど前に発刊されてたものですが、先日、たまたま、妻が図書館から借りてきたので読む機会に恵まれたのです。内容はとても興味深いですが、その内容に勝るとも劣らず、出版社社長自らが書かかれた後書きがとても面白いので、その抜粋を下に書き写しておきます。下に羅列する人々に、なんとなくピンときたら、是非この本を読んでみてください。その時は、後書きも読んで下さいね。

●行きたくもないパーティに出て、笑いたくもないのに笑顔で、酒を飲む男。
●授業中に窓の外を見ていて、明日は学校を休んで、どこかに行こうと思う高校生。
●待ちに待った五連休も、五日目の夜が近づき、明日は会社という暗澹たる気持ちに打ちのめされる会社員。
●夕飯の揚げ物をしながら、このままおばあちゃんになるのはいやだと、ふと思う妻。
●主人公になりきって観た映画を、一歩出たとたん、後悔の念で帳消しにしていまう営業マン。
●リストラの肩たたきを受けるまで、自身の人生を真剣に考えたことがなかった四十五歳。
●夫の遅い帰りを待つ間に、あのままいけば今頃私はニューヨークのオフィスにいるはずだと思う元キャリア。
●よく晴れた日の朝七時半、プラットホームで「ああ、このまま下りの電車に乗って旅に出たい」と思う最前線の課長。
●定年まで真面目に勤めた会社を去ったとたん「あんた、急に老けたわね」と妻に言われる良き父。
●ひとりフェラーリで法廷速度を超えたいのに、ワンボックスに家族を乗せて箱根に向かう夫。

別にそれは、悪くはない。人生にそうした時間もある。しかし、あまりにこうしたことを続けていくと、なんというか、人生が「淀んでくる」ことはあるかもしれない。


『ソース』の後書き『ソースという名の列車は、あなたの人生を強力にドライブさせる』
喜多見 龍一(株式会社VICE社長著)(p.303より抜粋、ただし一部編集)