じゃがいも 馬鈴薯 メークイン

　
　今日は、くもり空で今でも雨が降りそうな天気なので、じゃがいもを植えておくことにしました。
　種芋はメークインで５キロ購入していましたので、これを適当な大きさに切り、切り口には灰（わらや木を燃やした白い灰）を付けた後、畑に植えました。畑の下準備はしておいたので、植え付けのみなので早く終わりました。　これで、おいしいじゃがいもができるのを楽しみに世話をするだけです。
　我が家では、ジャガイモはメークイン（May Queen）が好きなので、春には毎年植えています。春ジャガと言えばメークインでしょ！　掘りたてを蒸かせば、皮ごと食べれておいしいです。

良いところ。
　目が浅く皮が剥きやすい。
　煮くずれしにくく煮物にもばっちり。
　食味が良い。特に貯蔵後は甘味を増すようです。皮がしなびて、シワがあるじゃがいもでも、調理するとおいしい。

　ちょっと困ること。
　芋のそろいが悪く、規格外の大きさの芋が多い。バカでかいものができることもあるが、小さなものも多い。
　グリコアルカロイド含量が多く、曝光による生成も多い。芋を掘ったら、すぐ、日の当たらないように養生しておかないと、掘っている間に日に当たると緑色になってしまう。管理がたいへんです。
　ジャガイモシストセンチュウに感受性。我が家では、毎年、植え付け場所を変えています。同じ場所で栽培していると病気になりやすいです。また収穫量も少ない。

　知っていますか？　「メイクイーン」、「メークィーン」などと表記されているのを時々みかけますが、品種名の正しい表記は「メークイン」だそうです。