わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

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秋なすびは嫁に食わすな!

2008年09月19日 23時03分33秒 | 野菜関連。
 
 台風13号の影響で、風と雨が強いときもありましたが、こちらでは大きな被害はありませんでした。
 我が家の稲の一部が倒れてしまいました。残念ながら、稲穂がたくさん実って倒れたのじゃありません。風当たりが悪い場所だったようです。

 「秋なすび」、こちらの地区では「秋茄子」と呼ばずに、秋なすびと呼んでいます。「なす」ではなく「なすび」と呼んでるんです。こんな風に呼んでるのは西日本の方だけでしょうか?
 
 それにしても、秋なすびというのは果肉の締りがよく、肉厚で種子も少なく、おいしいものです。料理に手軽に使える食材のひとつなので、おいしい秋茄子を堪能してみてはいかがでしょうか?

 我が家では、中長なすの千両なすと呼ばれるものや、長なすや丸いなすの3種類があります。(写真は長なすです。)

 なすびは、成分の約93%が水分です。おいしいけれどあまり栄養のない野菜と思われていますが、(ダイエットしている人にはいいかも) なすの紫色の色素「ナスニン」にはコレステロール値を下げ、動脈効果を予防する働きがあるといわれています。
 なすの皮には抗がん作用や老化防止に効果があるといわれている「ポリフェノール」が多く含まれているので皮ごと食べたいものです。

 うちでは、なすびをスーパーなどで購入することはありませんが、購入する際の鮮度の見分け方ですが、紫色が濃く表面がパンと張っていて艶がよく、丸みを帯びたなすびが鮮度の良いものです。なすびを収穫したことがある人なら分かると思いますが、へたについた刺がチクチクと痛いくらいのものが新鮮なんですよ。
 水分が蒸発しやすいので、ラップに包んで常温で保存するのがベストのようです。冷蔵庫に入れると日持ちはしますが、柔らかさがなくなり味も落ちるようです。


 なすびは油との相性が良く、油を吸収してまろやかな味になります。なすびの揚げ煮・グラタンなど、油で揚げたり炒めたりしてから味付けすると、味がなじみやすくなります。 中長なすは和食・洋食・中華に使うことができますよ。長なすは煮物、丸なすやべいなすは焼き物や田楽などに使うといいのでは。





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