こういう仕事をしていると必ずこういう質問がでます。
なかなか説明が難しいです・・・自分の意見を入れずに教えるのって。
選挙の意味とかも難しいですね。
選挙は民意を反映して政治家を選ぶものなのでその時代にあった政治を
追求することが出来る大事なシステムではあります。
しかし、民意が正しいかどうかは必ずしもそうとは言えません。
国民が皆賢いわけではないですし、真剣に考えているわけでもありません。
そもそも目指すところは人それぞれですから非常に曖昧な民意と言えます。
世界の未来を考える人もいれば、我が家の明日の食卓しか考えない人もいます。
政党ってなんであるの?とか聞かれると
多数決のシステムとその有用性と正しさと正しく無さを説明しますし、
お金の話もしなくてはならなくなり、お金を受け取ったりすることが卑怯ではなく
政治に必要なこと。逮捕される人は何が悪かったのか、クリーンな政治ってなにか。
そういったことを生徒に、政治を失望させないように、かつ興味を持ってもらえる
ように、さらに自分の意見を入れずに説明しつつ、受験で出る語句を教えます。
もっとしっかり説明出来たらいいなぁと常々思っておりますが、漫然と毎日を過ごして
いてはダメですね。
「毎日の積み重ねがキサマらを弱くする!
漫然と日々をすごすなっ
四六時中ボクサーであることを自覚しろ
自分に足りないモノ、
必要なモノを常に考えて行動せよ!! 」
という漫画(はじめの一歩 講談社発行MC)のセリフを引用して
ボクサー → 学生
と差し替えたものを塾に貼っているので、塾長は勉強大嫌いですががんばって勉強します。
みんなもがんばろうな。