私は勉強嫌いです、まったくと言って良いほど何もしない子でした・・・が、
小中学校はすっごく成績が良かったので自分や似たような友人及び今までの生徒の
生活を分析してまとめてみます。
(高校は似たような連中ばかりの中、スポーツとゲームばかりしていたので成績は最悪でした。)
なお、内容に責任は持てません。自己研究です。こればかりではなく愛情を持って育てることが
なにより肝要です。小さいうちは事あるごとに抱きしめ、頭を撫でたりしてあげてください。
子どもに対する態度はなるべく一貫して不変のものとしましょう。
大人だって人間ですから色々気分はありますが、子どもは皆天才です。
あの時怒られたのに今日は良いの?ということは ずーーーーっと覚えてます。
理不尽は与える分だけ夢を奪い、向上意欲を廃れさせる危険があります。
怒る基準、褒める基準を設けましょう(発達具合や年齢によって変化は必要ですが)
今日は5歳前後くらいのことを書いてみます。
紙ひこうき・・・これでしょうか
幼稚園の先生曰くいつも紙ひこうきを作っては飛ばしていたそうです。
誰よりも飛ぶことを目指し、また実際飛んでいたとのこと。
このことを分析すると、
まず、偶然飛ばしたらよく飛んだ→褒められた→もっとやろう
と意欲の発達があると思います。当たり前の事とスルーしがちですが、
自分から何かやろうとする意志を育てるのは大きくなってからでは
とても難しいのです(仕事柄痛感しております)。
紙ひこうきに限らず成功や向上は褒めましょう。
次に、褒められた→再挑戦→失敗or成功→反省→修正→再挑戦・・・
と多くの学習科目に必要な要素がここで一つ育まれたのだと思われます。
きっと大事なのは「だれも詳しくおしえてくれなかった」ということでしょう。
名門でもない普通の幼稚園で適当に紙ひこうきを折っていたのがよかったのだと
思います。自分で考えれば正解は導けるのだという自信も身に付いたのでしょう。
さらに、折り紙というのは紙ですから一度ついた折り目の修正は困難です。
自己の作業において失敗できないという真剣さや几帳面さが身についたと思われます。
たまに「先生細かいとこ突っ込みすぎ」とか言われますが・・・
このように他愛も無い遊びでもしっかり状況を整えれば(私のときは偶然ですが)
児童にとても良い影響を与えることが予想されます。
さぁ レッツ紙ひこうき(英語としては微妙な使い方)
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