~東根中部小学校目の前、基礎から受験まで~

日々の教育日記です。下にHPへのリンクもあります。
えいちしんがくじゅく

ひさびさにバスケットのことを。

2014年03月06日 | バスケット
来年度もちはら台コミュニティセンターの体育館を予約することができました。
毎月第一、第三日曜日の17時からと第二第、四金曜日の18時からです。
    (終了はともに21時)

 今回は以前も書きましたが、どのように考えてバスケットボールをプレイするか。

ということを書いていこうと思います。

 まず、バスケットボールはシュートが入って当たり前のスポーツです。

一度の試合で50回の得点も珍しくありませんし、場合によっては100回も得点

することがあります。

 それを念頭にまず、オフェンスのことを考えて見ましょう。

オフェンスで最も大事なことは点を取ることです。

ではどのように点を取っていくのが一番得点を増やすことが出来るか考えましょう。

 まず、スリーポイントシュートを考えてみます。

一度に三点入る分けですから通常に比べて1.5倍と効率良さそうに思えます。

では実際に計算してみましょう。

かなり良いシューターが打つと仮定して、成功率五割としましょう。

20回のシュートチャンスで得られる期待値は

20×0.5×3 = 30 となり、30点と予想できます。
(かなり良いシューターの仮定です。)

ではゴール下やレイアップを仮定してみましょう。

かなり良いシューターが近距離シュートを打てばほぼ100%ですが今回は9割としましょう。

20回のシュートチャンスで得られる期待値は

20×0.9×2 = 36 となり、36点と予想できます。

このことからかなり良いシューターが余程調子良いときでないかぎり

近距離シュートを上回れないことがわかります。


上記は乱暴な仮定のもとの計算ですが、普通の中学生がシュートをしている限り

この結果に近くなると思います。

実際の試合ではインサイドのチェックが厳しくてアウトサイドを求められたり

することがありますので3ポイントの価値は高いものとなりますが、

どのシュートを選択するか、という考え方をしたときには特別な状況でない限り

ゴール付近でのシュートを考えて、不可能ならアウトサイド(3ポイント含む)を

選ぶのが合理的な判断ではないかと思います。

繰り返しになりますがバスケットはシュートが入って当たり前のスポーツです。

シュート練習をおさおさ怠り無くやるよう心がけましょう。


次にディフェンスの考え方です。

シュートされて当たり前と書いておりますが、残念ながらその通りなのです。

余程の体格差や実力差が無い限りシュートしようとする選手を阻むのは

不可能に近いと思います。

もちろんブロックショットで叩き落すこともしばしばありますが

それは相手の考えを読み(またはたまたま)タイミングがあった場合のみ

出来ることです。

ではどのようにディフェンスをすれば良いかということですが、

まず、インサイドに入れさせないということを考えましょう。

前述のとおり、インサイドでは確実性の高いシュートを撃たれてしまいます。

ですからそれを阻止すべく、ボールディナイの徹底と腰を落としたディフェンス

により、中に入らせないようにしましょう。ここでやっていけないのは、余計な

手を出してファウルしてしまうことです。これをやると今までのディフェンスで

相手に与えたプレッシャーをリセットしてしまうことになるばかりでなく、チーム

ファウルがかさみ、フリースローのチャンスを与えてしまうことになりかねません。

ちなみによく手が絡んでファウルしてしまうのはドリブルの終わり際やパス相手を

探しているときです。

バスケットボールは取れそうで取れません。ディフェンス中は不利なのです。

スティールに努力するくらいならまずルーズボールに強くなりましょう。

中にボールを入れないでプレッシャーをかけていけば相手は外で打とうと考えます。

そこでも出来るだけプレッシャーをかけ、フリーにしないように、裏をかかれて

中にドライブされたりしないようにしながら丁寧にディフェンスし、24秒タイム

を利用して追い詰め、あわてた状態で撃たせましょう。きっと落ちることが多いはずです。


さて、色々書きましたが試合中にこんなことを考えてプレイすることはなかなか出来ませんし

しません。練習のときにこのことを考えてどのような練習をしてどのような選手に自分を

作り上げていくか決めましょう。

バスケ部大歓迎! 東根学習塾

シュートフォームについて(ワンハンドセットシュート)

2012年05月18日 | バスケット

  ちょっと指導メモな感じでUPします。
 いつも私がバスケットを生徒に教えるとき
 シュートフォームの大切さを説くのですが、
 毎回説明しすぎて疲れちゃうので、生徒は
 できるだけコレを読んで欲しい。


  バスケットボールはシュート自体の回数、成功率ともに他のスポーツ

 を圧倒する数字がでてくるスポーツです。

 味方も相手もたくさんシュートするものですからシュートの成功率

 が勝敗に大きく影響します。
 
 そこで確率の高いシュートを放つためには自分なりの、しかし理に

 かなったシュートフォームが必要になるはずです。

 以下は私の独断と偏見に基づくワンハンドセットシュートの見解です。

  まず、私がシュートフォームを伝えるときに他の指導者さんより

 うるさいポイントである、ボールを構える高さについてお話します。

 指導書や多くの指導者さんは額のあたりからボールを持ち上げながら
 
 放つ感じで指導されると思いますが、私はそれよりボール半個~1個

 ほど上の位置で構えることをオススメします。

 というのも、実際ディフェンスがいれば額程度の高さでは容易に

 チェックをされ、結局シュートを放つ際はもっと上の位置から放つ

 ということが多いからです。

 練習というのは実戦に近づけると効果が大きくなります。

 練習のうちから高い位置でのフォームになれておけば本番でのシュート

 に良い結果を出しやすいのではないでしょうか。

 当然、高いところにセットすればボールを飛ばすのが難しくなります。

 そこは筋トレや反復で克服しましょう。強くなるためです。

  次にひじの向きです。
 
 漫画「スラムダンク」などでもおなじみですが、ひじの向きはリングを

 向きます。実際にやってみるとわかりますが、リングに正対してひじを

 そちらにむけるとかなりキツイです。

 そこで体を少し斜めにしてみましょう。右利きの人なら胸が左を向く

 感じです(胸と書きましたが下半身もです。体をねじっては難易度が

 上がってしまいます)


  その状態で手首を倒すと、手首がリングにおじぎする角度にしましょう。

 手のひらにはボールが触れません。指で保持してあげてください。

 手の小さい方はわかりづらいかもしれませんが、親指と小指でガッツリ

 ホールドする感じ、でもそれ以外は脱力です。

 ボールを持っていない手は添えるだけです。

  その状態に一瞬で持っていけるように、パスやドリブルからストップし

 構える、という練習をしましょう。繰り返すほど速く強く滑らかに出来ます。

 パワードリブルを一回して小ジャンプミートしてセットする、という練習を

 オススメします。その際その小ジャンプでどちらを向いていてもシュート

 できる向きに両足着地できる様に練習すると使える選手になりやすいです。


  シュートを放つときは肩とひじ、ひざと足首で上にボールを放ち、

 手首のおじぎで前に飛ばす感覚です。

 決して投げるものではありません。放つという感覚です。

 距離が出ない場合はあせらず近距離で練習しましょう。

 力を意識するより速さを意識したほうが距離がでたりします。

 それでも届かない場合、そこでのシュートはまだ無理ということです。

  一旦しみついてしまうとフォームを治すのには何倍も労力が要ります。

 体の小さい選手は力が足りず、フォームがグダグダになってしまうことが

 多いので良く考えて練習しましょう。


 
  しばしば、小さいから外でシュートするのが良いと勘違いしてしまう選手が

 いますが、小さいから外でシュートするということを私はオススメしません。

 中で働ける選手だからこそ、中を警戒され、結果外でも働けます。

 厳しいことを言いますが、小さければ中でも外でも相手はシュートチェックが楽です。

 それならば中でシュートすることを確実にしていき、その印象を相手に与える

 ことで抜かれることを警戒させ、ディフェンスの距離を離し、シュートチェック

 をやりづらくしましょう。そうすれば外でも働けます。

  バスケットボールは5人でやる少人数スポーツですから、全員がある程度の

 オールラウンドプレイヤーであることを要求されます。
 
 ですが、突然色々なことが出来るようにはなりません。ひとつひとつです。

 そのはじめの一歩は正しいシュートフォームでの近距離シュートであり
 
 地味で堅実なプレイであることをオススメします。


 上記はあくまで基本です。無限の応用がありますが応用は高校にいってからでも
 遅くはありません。

バスケ大好き塾長 英知伸学塾

川戸中のバスケ部に読んでほしい!

2011年11月05日 | バスケット

放置しすぎですね。
反省気味の塾長がお届けします。

先日、川戸中学校のバスケ部の生徒が夜に
体育館を借りて練習するから見に来て欲しい、と
言うもので少し時間を作り行ってまいりました。

夜に体育館というのは、実は現在川戸中体育館は
耐震工事の真っ最中ということで長期にわたって
彼らは屋外練習をしている状況でした。
そこでバスケ部の保護者の皆さんで体育館を借りて
練習をさせてくれていたわけです。
(お父さんお母さんに感謝するんだぞ、君たち)

で、行ってみると、
   人が多い!

川戸中はイワユル田舎の学校(失礼)で
人が少ないと思っていたのですが、一年生がたくさん
入部したようで人数が充実。さらにOBや保護者の
参加率が高いのでかなりの人数がおりました。

練習をみていると・・・
 やっぱり教えたいことが盛りだくさんです。

1 ディフェンスの腰が高い。
2 スライドステップでついていく根性が足りない。
3 パスをしろ、しないならキメろ
4 味方にあわせて動こう、場所を空けたりカバーしたり。
5 中で勝負しよう。

バスケはオフェンス有利のスポーツだから他スポーツより
圧倒的に高得点の争いになります。
いかに攻めるかというより攻めたときに失敗しない
ことを目指す。
いかに守るかというより、相手の得点する確率を
いかに下げるか
ということが大事になると思います。

シュートを決めて当たり前ですし、決められて当たり前です。
失敗せずに失敗を誘うというのが大切です。
功を焦るとウチの生徒のAの様にファールがかさみます。
中で勝負しようというのは色々あって
まず、ゴールに近いほうが確率良いだろうという
基本的見地。
つぎに大半の中学生の筋力では綺麗なフォームでロング
シュートは不可能だろうという見地。
(シュートフォームは、なれちゃうと治すの大変)
さらには中で勝負していること(またはその印象を敵に
与える)ことによって他の様々なプレイがやりやすくなる。
(コレが前述の確率論につながります)
というようなことがあるので、インサイドを大切にしよう。

文章が適当ですが許してください。


まぁ、がんばろう。基礎をサボらないでやれば強くなる。
テスト前だからそっちもね。




鎌取コミュニティセンターにて

2011年04月09日 | バスケット
今日は生徒(卒業生)のYを伴って鎌取の
コミュニティセンターに行った。
非常に混雑しており、ほぼアサイチ(九時)
に乗り込んだにもかかわらず二時間待ちだった。
混雑の理由は恐らく、震災による電力不足から
夜の利用が出来なくなっているためだ。

ともあれ、11時から利用することが出来た。
Yを含めウチの卒業生やその友達らが来て
7名でIN。

シューティングなどを続けていると外国の方
(英語が通じるので恐らくアメリカ?)
から5対5を申し込まれ、生徒らとその場の
人らでゲームを行った。

いやぁ 楽しい。
その外国の方(190cmはあろうか)が
私について居たのだが私は175cmほど
なので明らかにミスマッチ。
力負けはするし、かなりきついのだが、高校を
出てからこのくらいのサイズの人間と戦うこと
が無かったので非常にやりがいがあり、楽しか
った。ジャンプシュートにディレイかけてもブロックされたり
リバウンドは同条件では勝負にならないし。

強い人と戦うことは自身の能力の向上となり
自信が付くことにもなる。数学や物理でも同じ
ことが言えると思う。
皆も手強い人、手強い問題と戦ってみよう!


泉谷中バスケ部の生徒たちとちはら台で

2010年10月09日 | バスケット
先日ちはら台コミュニティセンターの体育館を借りて生徒らとバスケットボールを行った。
泉谷中の1年生4人に基礎の動きや近距離からの攻め方を教えた。
みんなバスケットが好きなようで教えたことを素直に聞いてくれて私も嬉しかった。

願わくば与えたアドバイスを一部でもいいから毎日考え実践してほしい。
スポーツの上達はいかに考えて練習するかだと思うからどういう選手を目指すのかも常々
意識して日々の練習に取り組んでほしい。


当日はちょうど10人いたので最後に5対5を行った。
ウチの塾生ではないが、三年生のMくんが絶好調でシュート率がすごいことになっていた。
私ももっとシュートをしっかりせねばなと反省したところでした。
6号球でやったからシュートが入りにくいのは仕方ないけど・・・

バスケットは楽しいなぁ。毎日スポーツがしたい。


    以下は個別指導・英智伸学塾のHP
    おゆみ野の個別指導~英智伸学塾~運動部、特にバスケ部バレー部応援しちゃいますよ

ちはら台でバスケット

2010年10月04日 | バスケット
10/8(金)にちはら台コミュニティセンターの体育館の予約をとりました。
バスケットボールをしたい人はお友達を誘ってきましょう。
時間は13時~16時です。途中からくるのもアリですが出来るだけ12時50分には到着するようにしましょう。

  

午前中は雨で・・・

2010年09月25日 | バスケット
 午前中は雨だったせいか、鎌取のコミュニティセンター体育館がとても空いており居心地良くシュート練習が出来ました。

 自分もまだまだ若輩ですが、若いバスケットボールプレイヤーに言いたいこと。  

   地味なプレイを上手くなりましょう。
   シュートを上手くなりましょう(速く、高く、毎回同じフォームで)。
   友達にボールを拾ってあげるときも良いパスを出しましょう。

 これですね。最近、というか昔からですが、格好をつけたプレイ(所謂派手な)ばかりを練習している方が多いのです。
 しかしそういった選手の中にはあまり強い方はいません。堅実なプレイをモノにしている選手はとても強く試合で使える選手です。
 見た目がかっこいいフェイクは要りません。目の前の相手を騙せれば良いのです。
 速くなくて良いのです。相手に速く見せれば。
 基礎体力をつければ自然に派手さは出てきます。
    がんばろう。私もまだ上手くなれるかわからないけど練習します。
     少し痩せたら動きやすいな・・・・・

    

先生 バスケがしたいです!

2010年09月23日 | バスケット
 バスケをしたいものです。毎日でも。
中学高校の頃はバスケットが好きでも練習の辛さに投げ出したくなったりしました。
大学はそのためかバレーボールを選びましたが・・・

 バスケがしたいです。 というより
 スポーツを行いたい、教えたい。

大人になると体育館で仲間と一緒にスポーツを行うという機会が極端に減ります。
生徒のみんなは部活動に真剣に取り組むんだぞ、少年の日々は帰ってこないから。

というわけで土曜日の朝は高確率で鎌取コミュニティセンター体育館にてシュート練習したりしています。

         ぁ バレーボールも大好きですよ