きこのおと

嬉しいこと 感じたこと お気に入りの小さなノートに綴るように

本当にありふれた日々の音に耳をすましていたい…

厄を払う赤い色

2013-01-12 12:25:41 | 日記

 

 

1月11日 ワンワンの日、のようですが、一般的には 鏡開きの日です。

暮れからお正月にかけて 毎年実家に行ってしまうので

うちの鏡餅は 食べられるお餅ではなく いつからか和紙でできたものを飾っています。

あの固くて ちょっとカビの生えた鏡餅を割って食べたのは子どもの頃の思い出です。

今の住環境では うちのようなフェイクの鏡餅や 

あってもパックになったお餅を飾るのがほとんどですものね。

日本の伝統行事が どんどんされてこなくなって 本当に私自身責任も感じてしまいますが

せめて こういう風習があったこと、今出来ることは次世代にも 伝えなきゃ、と。

 

小豆 のあの赤い色は 厄を除けるとされ、

祝い事につきものの赤飯もそんなことから 食されてきたのですね。

今年の無病息災を願いつつ、15日の小正月を待てずに ぜんざいを炊いてしまいました。

小豆は うちで炊くと 甘さも調整できるし

何より ほっこりと懐かしくて温かな気持ちになれます。

小豆は水につけ置くことなく 洗ってすぐに炊けますので

どうか挑戦してみてくださいね。

今年、スーパーで買ってきた袋に書いてあったとおりにやってみたら

とっても美味しくできあがりました。

甘いものの苦手な夫も 一年の邪気を払う厄除けだから、と 食べました。

先人の知恵と大事にしたい行事ですよね。

おぜんざいしちゃったし、小正月の15日は 小豆がゆに挑戦してみようかな^^

 

 

先日の 十日戎。

大阪の今宮えびす神社、という 大阪の賑やかな場所でのえべっさん。

夫が仕事先の方々と 本戎に参詣し、なんと ご祈祷まで受けしてきた、と

福笹を持ち帰ってきました。

笹は神社が授与するもので、このいろいろなオーナメントのような宝物(吉兆)は

参拝者が購入して 神様からのご神徳を持ち帰る、ということらしいです。

または宝物のついた笹を購入するのが 一般的なのかな。

なんせ、大阪は商人の街。

信仰厚いえべっさんの3日間の人出は約100万人だそうです。

総本社の西宮神社もすごいけど、さすが大阪だなぁ・・・

 

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