92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

あれから17年

2012-01-17 | その他
 今年もまた、この日がやってきました。

 ウチの実家は京都(長岡京市)ですが、両親が神戸出身です。震災で家を失いながらも無傷で済んだ祖母も既に亡くなっており、めっきり神戸を訪れる機会も無くなってしまいました。そして今度は両親の衰えが目立つようになってきた近年。流れゆく歳月を感じさせられます。

 今年もまた、お馴染みの表現になってしまいますが、やはり1年に1度は振り返りたいもの。「人は忘却の生き物である」とも言いますし、全ての記憶を永遠に留めておくことは難しく、忘れることで傷を癒したり新たな経験を受け容れることが出来る面も大きいとは思いますが、せっかく経験したことを何とか財産として活かしたいものです。

 昨年には東日本大震災を皮切りに各地で地震が頻発。信州松本でも最大震度5強の地震が発生し、改めて日本は地震国であり、備えが大切なことを思い知らされました。

 松本の地震は、以前から言われている本命ではなかったようですし、首都圏についても遠からず大きな地震が来る可能性が高いと言われている地域だけに、一朝一夕には行かなくても少しずつ備えを強化したいところ。つい日々の出来事に流されてしまいそうですが、これまで以上に防災について気を引き締めて対策を進めることも、生きている者の務めのように思います。


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