92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

あれから14年

2009-01-17 | その他
 今年もまた、この日がやってきました。

 ウチの実家は京都ですが、両親が神戸出身。震災で家を失いながらも無傷で済んだ祖母も既に亡くなっており、時の流れを改めて感じてしまいます。祖母が健在なうちは年に1~2回は訪れていた神戸も、祖母の3回忌あたりを境にめっきり出掛ける機会がなくなってしまいました。

 「人は忘却の生き物である」というような話も聞きますし、全ての記憶を永遠に留めておくことは難しく、忘れることで傷を癒したり新たな経験を受け容れることが出来る面も大きいことでしょう。ただ、せっかく経験したことは、何とか財産として活かしたいところです。

 とか言いながら、昨年からの1年間での防災強化はほぼ皆無。信州・松本にしろ東京にしろ、遠からず大きな地震が来る可能性が高いと言われている地域だけに、一朝一夕には行かなくても少しずつ備えを強化すべきところなのに、なかなか難しいですねぇ。

 ともすれば、そのまま流されてしまいそうになりますが、少なくともこの日に当時を思い返すことで、防災について気を引き締めるようにしたいと思います。



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