ロルフィング・テクニーク学習会の第1回、首と肩のワークの記録の続きだが、学習会からだいぶ時間が経っているので、記憶があいまいになってきている。ワークを受けている時点で、先生の手の動きに気を取られていると、説明の内容があいまいになるし、言葉に気を取られていると手の動きを見逃してしまう。自分でノートにメモしたことも、今、読み返してみると、何のことやら理解しがたい。ということで、どこまで正しいか自信がないが、とにかく記録してみる。
(5)Neck&Shoulder 首と肩 Differentiation 区別化
後脛筋(頚部浅層にある筋肉。椎前筋群と斜角筋群)に働きかける。
左手で後頭部をホールドし、右手の指を鎖骨の下にあて、対角線の方向に押す。反対側も行う。
(6)Sleeve&Core スリーブとコア Differentiation 区別化
コアとは深層のことで、骨盤底、膀胱から上あごまでのスペース。スリーブとは表層のことで、コアを囲んでいる周りの組織。
耳の下の筋肉とメモにあるが、胸鎖乳突筋のことか。その筋肉の下側にグリップ(げんこつの手の甲側)を当て、軽く押す。
(7)SCM 胸鎖乳突筋 Release 解放
第2、第3、第4の指3本の腹(第2関節まで使う)で、SCMに沿って、耳の下から鎖骨の上まで、SCMを伸ばすようにゆっくり滑らせていく。上滑りせず、強く押すこともしない程度で。
(8) Anterior Scalene 前斜角筋 Medius Scalene 中斜角筋
Posterior Scalene 後斜角筋
この部分はどういうワークをしたのか全然覚えていない。次回、復習するときに頭に叩き込もう。
(9)J-Work ジェイ・ワーク
僧帽筋のエッジにグリップを当て、耳の後ろから肩の方へ、Jの字を描くように動かす。
(10)(11)(12)のワークは、時間が足りずに、次回に持ち越し。最後に(13)のSitting Neck Mork 座位の首ワークを行う。
クライアントは椅子に座り、施術者はクライアントの脇に立つ。肘をクライアントの肩に当て、前から背中の方へ、押しながら肘を滑らせていく。これは想像以上に強く感じて、肩こりがいっぺんに解消する感じ。効果的に行うには施術者の立ち位置が大事。
3時間以上のワークで、とても疲れたが、帰り道、私の身体はポッカポカだった。