風と花とわたし 〜

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東京国立博物館 高御座と御帳台

2020-01-14 00:00:00 | 展示

 

 

 

 東京国立博物館 特別公開 高御座と御帳台

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 入ると右手奥です。右手も上も他の展覧会が開催されています。

 

 進んで行くと

 

 

 

 え?!、もう観られる!。まーなんだか簡単な。

 

 

    

    高御座  こちら 中央には御椅子。左右に剣璽と国璽

    御璽を置く案(小卓)があります。

 

 

    

    八角形の蓋(きぬがさ:屋根)の頂上には、大鳳。あの

    キラキラした鏡のようなものが古代の儀式を連想させ、とても

    神々しく、悠久の流れの中には位という責任を負う特別な運命

    の立場が存在し、区別され、我々とは違うんだ。と言われている

    ように感じました。

 

    

    8角形の円柱には、小鳳が8羽。

 

 

  

 鳳凰は悪龍を食べて退治する聖鳥と考えられてきたことより、仏教では、

 衆生の煩悩を食らう迦楼羅天として仰がれていますが、高御座のこちらの

 鳳凰も口に何か加えています。これもとても神秘的で目を奪われました。

 

 

     

     こちらは御帳台。少し奥に位置し、小ぶりです。装飾も

     ほとんどなく、大正時代から併置されたそうですので、

     身近な感じがします。蓋の頂上には、瑞鳥が飾られています。

 

     

 

 

     

     正面から右手に曲がってまた再び高御座を観る。

     大正、昭和、平成と歴代の天皇が立たれ、天皇となったこと

     を内外に宣言した場所。敬う心を忘れないように。と教え

     られたように感じました。

 

 

 

 

 

 

 大鳳が眩しい。

 

 

 

 

 

      ご訪問いただきありがとうございます 

 

 

     


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