八兵衛の野鳥写真日記

超望遠で撮影した野鳥写真のブログです。

林道を行く(1)

2019-04-24 | キビタキ
ミソサザイの囀りを撮りたいと思って神奈川県山間部の渓谷に行ってきました。ネット上の曖昧で不確実な情報しかなかったので現地に着いてもどこに行っていいのやら。。。
駐車場にバイクを置いて準備しているとカメラを持った人が通り過ぎて行く。そちらに向かって歩いていくと20〜30mほど離れて2つのゲートがあり、車は通れない状態になっていました。でも彼らの姿は見えない。2つのゲートの一方から人一人が通れる程度の隙間を通り抜けると思った以上の道幅で舗装された林道が続いていました。
林道を戻ってきたカメラマンに声をかけるとキビタキ、オオルリ、クロツグミなどを見かけたとのこと。これは期待できると思って上り坂の林道をそのまま歩いて行く。
しか〜し、確かに鳥の囀りは聞こえても全く姿が見えない。やはり都市公園とは違って鳥までの距離が遠かった。
渓谷を散策するつもりがほとんどは林道ウォーキングになってしまった。
1万ほど歩いてようやく撮れたのがこちら。
今シーズン初めてのキビタキ。





かなりバテてはいましたが、1枚でも撮れると力が湧いてきて更に林道を突き進みました。
少し薄暗い杉林の中、何かが動いたと思ってカメラを向けたら、一瞬だけオオルリの姿を捉えることができました。

こちらも今シーズン初めて \(^o^)/

今回、写真が少ないので文章が長めです。
この続きは次回。

声はすれども姿は見えず

2018-06-21 | キビタキ
森の中で響き渡るキビタキの囀り。あまり遠くない場所にいるんだろうな〜と思いながらも、なかなか見つけられない。
ふと、あるバーダーさんが「声が聞こえる所よりも少し下を探した方が見つかるよね」と言っていたことを思い出した。

その言葉を意識して探していたら確かに見つかりました。

鳥の種類にもよるとは思いますが、キビタキの場合、囀る声が上方向に拡散しているからなんだと思います。

的確なアドバイスをしてくれたバーダーさんありがとうございます。