今日のお昼頃 東京から焼津に戻ってきたけど、夕方になるのが待ち遠しかった。「夕涼み」って言葉が頭に浮かんでいて、夕方の海を歩きたいって思っていた。なんでだかわからないけど そんな気分だった。たしかユーミンの「パール・ピアス」ってアルバムの中にも「夕涼み」って曲があった。全編通じてかったるいアルバム(悪い意味じゃなくて、アンニュイと言うべきか)なんだけど、その中でも「夕涼み」は特にかったるい曲(前述と同様)で、そこが夏っぽくて好きだった(ちなみにアルバムの中の「真珠のピアス」って曲は前奏が超カッコよくて大好き)。
夏というと開放的で明るくてはじけてる感じで描かれるケースが多いけど、こういう気だるい感じで表現するのもアリだと思う。有名なクラッシックの名曲 ビバルディの「四季」の中でも「夏」は短調で、「暑くてうっとうしい季節」って感じで表現されている。
「どこに行こうか?」 とヨメさんに聞いたら
「浜当目の海岸あたり?」 と言うので
「じゃ、そうしよう」 ということで決まり。
瀬戸川の河口と白灯台が見える浜当目からの景色は焼津らしい眺めの中のひとつだ。こんな海が自宅から車なら10分もかからないで行けてしまう。つくづく幸せだと思う。
海岸線から岡の方を見るとこんな感じの路地があったりして、海からの風が穏やかに通り抜けていく。昔っぽい風情がある。
夕食はSASAYAさんで。いつも飲むのはヨメさんの方で、自分はもともと飲めないし、ドライバーだから食事のみ。
焼津らしい夕涼みのひと時が味わえて、SASAYAさんのオムライスも味わえて大満足の「連休締め日」となった。
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