命の一部のように、人生をかけて

こんなに凝縮された時間を過ごしたのは初めてです。
ウェスティンナゴヤキャッスルで行われた株式会社ＩＳＯＷＡさんの磯輪英一顧問の「お別れの会」に参加させていただきました。

小さな鉄工所から世界でも有数の段ボール機械メーカーに育て上げられた名経営者だった磯輪顧問は、なくなる前に 磯輪社長や社員の皆さんにメッセージを書き残されていました。喪主挨拶のとき、磯輪社長が読み上げてくれたのですが、本当に感銘を受けました。

経営者にとって、会社とは命の一部のようなものであり、仕事とは人生をかけて取り組むものだということを、教えていただきました。また、そういう命を燃やすような生き方をする一方で、家族と社員には溢れるような愛をそそぎ続ける存在でなければならないことも教えていただきました。顧問は、社長が社員を大切にしていて、経営者魂をしっかり引き継いでいるという実感をお持ちで、仕事において「悔いはない」と言い切っておられ、先立たれた奥様のところへ笑顔で向かうと。自分は、気がついたら涙が止まらなくなっていました。

写真は、顧問の遺影に見守られながら、喪主挨拶を語る磯輪社長。
本当に素晴らしいご挨拶でした。お別れの会にお招きいただき、本当にどうもありがとうございます。

また、この会で上映された「追憶」他、スライドショーの制作をサンロフトに任せていただきましたこと、心からうれしく思います。社長の気持ちをいただきました。

お出迎えから、お見送りまで、誠心誠意対応して下さった社員の皆さまにも感謝申し上げます。

会全体をプロデュースし、スライドショーの制作で、きっちりとディレクションをして下さったりつさんにもお礼申し上げます。




ガテマラ ラ ボルサ。苦味・甘味が強く、香り豊かなコーヒー。おいしかった～。



お別れの会では「経営者オフサイト」のメンバーもあつまりました。会の後、やはり経営者オフサイトの仲間である松屋コーヒーさんのお店におじゃまして、しばし楽しい歓談のひと時を過ごしました。

そういえば、経営者オフサイトに誘ってくれたのも磯輪社長。　本当に、密度の濃い、充実した１日になりました。感謝します。