東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





数年前から「資産運用」と「事業承継」ということを考えるようになり、実践も伴って、ありがたいことに成果も上がっています。

自分の個人的な資産運用アドバイサーは株式では大和証券の田村さん。生命保険を中心にライフプランの組み立てではソニー生命の米澤さんに絶大な支援をいただいております。お二人とも本当に、きっちり勉強されていて、きっちり仕事をされる方で、たいへんありがたいです。会社でお世話になっているのは、上記二人とそこにアイマークの村松社長と伊藤さんも加わります。総務・経理の大橋さんと協力して、退職金積立を確定拠出年金積立に一本化してもらいました。

「株なんかやってるの?」とか「そんなあぶく銭を稼いでるヤツは将来ロクなことにならない」とか、そんなことを言う人は今時いないと信じたいけど、もし今でもそんな風に思うとしたら、それはさすがに時代遅れだと思います。日本ではずっとゼロ金利が続いていて、大切な資金を銀行で定期預金にしておいても、ほとんど増えません。ぼくの父親・母親世代がビジネス現役だったころは銀行預貯金の金利も5%以上あったりしたので、「定期で複利で確実に資産形成」っていうのはアリだったと思います。でも、もうそういうのは完全に過去の話です。時代が変わっているのに、古い時代の人たちの「株は危ないから」というアドバイスを聞いて厳守していてもこれはうまくいかないですよね。ファイナンスのことって基本 学校でも教えてこなかったから知識習得する機会がなかったんですよね。サンロフトでは、前述のアイマークの伊藤さんが、社員一人ひとりに15分ずつ退職金運用の報告を個別にしてくれています。若い人たちはまだ先が長いし、退職金、全然運用しなかった人と比べたら1,000万円以上違ってくるんじゃないかな。社員たちの運用成績がどんどん上がり、関心が高まるのはありがたいことです。

株式にしておけば、安心な会社の株式で、配当が5%とか、4%とか、たくさんあります。投資信託にしておけば、利回り10%以上とか、そういうファンドもいろいろあります。別に自分は、ヒマさえあれば株式のチャートとにらめっこしているような人ではなくて、朝、普通に日経新聞くらいは読んで、夜、夕食を食べながらYouTubeでいろいろな人たちの話を聞いて勉強しているくらいで、あとは絶妙なタイミングで大和証券の田村さんがスマホに電話してきてくれるので、「じゃ、それでお願いします」って言ってるだけです。それで利回り10%以上だせているので本当にありがたいです。もちろん時間のロス、仕事への支障なんて限りなくゼロです。

今、ざっくり日本の銀行の預金は1,000兆円。これを投資信託にして10%の利回りを出したら、不労所得が100兆円生まれます。これが様々な形で消費に回りだしたら、経済的には効果は大きいですよね。赤字国債を発行してバラマキまくるよりは数段効率いいことだと思うのです。懸命に働くことを否定するワケでもなんでもなくて、ただ、今、資産運用で収益を得ていくことも、間違いなく「できた方がいい」時代に入っているということです。

そういう状況なのに、今、岸田首相は、金融所得課税をぶち上げて大不評をかって撤回したり、国会で立憲民主の若い議員から「企業の自社株買いは問題だ」みたいに突っ込まれたら、「規制を設けようか」なんて口走ってしまったり、本当に残念ながら経済音痴なんだってことがハッキリしてしまいました。立憲民主の若い議員がそういうことを言うのはしょうがないけど、そしたら「もう少し経済を勉強したらどうですか」くらいのことを首相には言ってもらいたい。今、思うと菅内閣ってコロナ対策もちゃんとしていたし(世界一じゃないかな)、経済政策もよかったなぁと思います。菅さんってパフォーマーじゃなかったからいまいち人気が上がらなかったけど、すっごくしっかり国を運営してくれていたんだなぁと。首相をやられていた時にもっとそういうことを声に出していけばよかったって反省したり。

ま、ちょっと普段言わない政治のことも書いてしまったけど、年末年始で多少時間がとれて、長々と書いてしまっています。今は、文書で書いても読まれない時代で、YouTubeでしゃべる方がいいのかもしれないけど、ま、それもおいといて。

今日は株式市場は大納会。その当日も大和証券の田村さんから利益確定売りを奨める電話が入り、それを元に新しいおすすめ株の購入提案をいただきました。今年最後の「じゃ、それでお願いします」でした。田村さん、どうもありがとうございます。来年もよろしくね。

最後に もちろん株式投資は自己責任、と言うことで。当然ですよね( 笑 )。

今年もコロナで様々な行動が制限される中、プライベートでは、長男が結婚式をあげたり、ファミリーカンパニーを立ち上げたり、いろいろと動きがあった一年でした。

仕事はもちろんですが、ファミリーのこともちゃんとやりたいと思っているのでした。どちらもがんばらないと。


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