このところ社内では「この話ししかしない」と評判のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。4月から入社する内定者(3人です)とお話しをする機会があったんだけど、結局1時間くらい話してしまったのかな。SNSのことばかり話してた (^_^;) 。今は頭の中の80%くらいがSNSで占められてるかもしれないなぁ。SNSには高い社会性があるし、すごいビジネス的な可能性がある。
システムが社会性をもって土着すると本当に強いと思っている。ウチの会社が提供するASPサービスも社会性をもったとき、その事業は強固なものになると思う。
たとえば「検索」という行為を支援するビジネスに取り組んだ企業(ヤフー社やグーグル社など)は巨大な企業に成長しました。ECという「ネット内物品売買」を支援するビジネスも巨大な市場に育っている(楽天など)。「日記」という機能を提供するブログもそう。これからある程度寡占が進みながら育っていくと思う。そしてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。SNSが提供するもの。それは「縁作り」ということ。「縁作り支援」ビジネス。これは大きく育つと思う。
前フリがえらく長くなったけど、「ソーシャル ネットワーキング サービス 縁の手帖」という本。先日ミクシィの笠原社長の講演を聞きにいったとき会場で買った本。読みやすいし、お奨めです。カラー写真が満載なのもいい 。
自分的には 以前「よくわかる!ソーシャル・ネットワーキング」(1月4日のブログで紹介)も読んでいるし、先日笠原社長の講演も聞いているし、自分でもSNSは使っているから、今回の本の内容の80%くらいは知っていることではあった。
でもいいのです。20%でも知らないことがあり、そのことについて知ることができたとすれば。今まで漠としていた部分でクリアになったことが3つくらいあったならば。もう読む価値は十分だと思っています。
IT業界のインターネットビジネス系の仕事をする人で、未だに「SNSって何?」っていう方がいたら・・。それは問題。この本、必読です。
| Trackback ( 0 )
|