東京日記
静岡県焼津市と東京秋葉原を拠点に活動する(秋葉原の居住は2018年12月14日まで)IT企業経営者松田敏孝の日記です。





サンロフトが提供している企業向け日報サービス「nanoty(ナノティ)」。元々は2005年に社内用として開発されたこのシステムは、2014年から本格的に外販を開始しました。以来、10年。そして、嬉しいことに先月の月次決算をもってnanoty事業の累損を一掃することができました \(^o^)/ 。今日はnanoty事業部のメンバーと幹部でお祝いしたのでした。

単月収支(毎月の売上 ー 毎月の人件費・サーバー代・減価償却費等)では、結構前から黒字化していたけど、単月収支が赤字だった時代も長かったワケで、その分累損が積み上げられていました。もちろん、単月黒字化以降は累損は減少に転じ、さらに努力を重ねてきたワケだけど、この5月決算をもって累損も一掃。事業として名実ともに一人前、収益的にも貢献してくれるものとなりました。

10年は確かに長かったですね。nanotyという商品は「日報」という地味な部分でご利用いただくものだし、爆発的に伸びるという性質のものでもなかったです。あるお客様で「利用していただけることになりました!」と言っても、いただけるお金は月額1万円だったり。もちろんたいへんありがたいけど、スマホアプリ化等でシステム開発費はそれなりに投入してきたので、「収益化は遠いなぁ〜」という気持ちになることもありました。

ネットで集客して、オンラインで説明して、導入を決めていただく。お客様からいただく利用料(月額制)を積み重ねていく、いわゆるストック型のビジネスです。ストック型のビジネスの最大の特徴は「1度黒転してしまうと、簡単には赤字にならない」ということ。そして今後お客様を獲得していくと、いただける月額がほぼ収益として積み上がっていくこと。これはありがたいことです。ここまでの道のりは遠かったけど、粘り強く、地道に頑張ってくれた事業部メンバーに感謝の気持ちが溢れました。みんな、頑張ってくれてどうもありがとう!!

nanotyを愛用してくださったお客様。心から感謝申し上げます。どうもありがとうございます。これからも事業部一丸となってnanotyをますます使いやすい、役に立つ製品にしてまいります。AIが日報を読んで1人ひとりの社員にアドバイスをしたり「社員が成長するための日報」として役立てる機能もさらに強化していきます。これからもnanotyをどうぞよろしくお願い申し上げます。


とても美味しいケーキ、みんなでいただきました \(^o^)/ 。


富士市のケーキ屋さん「パティスリー ラ・モナミ 」さんが心を込めて作ってくれました。いつもどうもありがとうございます。


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