お正月のビッグコンテンツと言えば箱根駅伝。5区 山登りの 柏原選手の走りには感動したなぁ。襷(たすき)を受けついだときは先頭とは約5分離されていたのになんと8人抜きの区間新記録で東洋大学を往路優勝に導いた。
1年生だっていうし、ということはちょっと前まで高校生だったワケだし、走りは力強いけど、顔は苦しそうだし、ゴールデンルーキーと言いながら当然経験はないワケだし、だから「大丈夫なのか」って思ったし「がんばれっ!」って気持ちがわいてきた。
実際、その走りはすごかった。才能と根性の両方が伝わってきて感動した。
走り終わったあとのインタビューで
「全部苦しかった」
「最初から最後までオーバーペースで走っていた」
と本人も言っていた。
それは本当にそうだったと思う。それを越えて走り続けるから感動があるんだね。
ビジネスは駅伝以上に長丁場。自分が襷(たすき)を渡すときもそういう感動があるといいなぁ と思った。
あと、放送では都心や湘南や箱根の風光明媚なシーンや美しい自然、それから箱根駅伝の伝統を物語るエピソードも豊富に盛り込まれ、とても楽しめる構成になっていた。中継カメラの位置、広角から望遠状態への移行など、コンテンツ制作的にもずいぶん参考になった。
そうそう、日大のダニエル選手の20人抜きもすごかったですね。
| Trackback ( 0 )
|