一歩も引かない

某氏　「こういうのは難しいんだよね。・・・（なんだかんだ出来ない理由を並べる）・・・」
自分　「そうですね、確かにそういう一面もありますが、・・・ですから可能だと思います」
某氏　「でもやっぱり・・・・（なんだかんだ出来ない理由を並べる）・・・・」
自分　「おっしゃることはよくわかります。でも今回のケースは・・・・で大丈夫です」
某氏　「実はさ、ウチは××社と関係深いから・・そこと競合するものは扱えないんだよ」
自分　「（やっと本音がでてきたか・・）今回のお話は・・・・・・で競合ではありません」
某氏　「や、こういう時代だからいつ始めるかわからないでしょ。後でもめるのもいやだし。」
自分　「確かに可能性は０ではありません。でもそれでは新しい商品は一切扱えなくなってしまいます。なんとかお願いします。」
某氏　「だからさぁ・・・、ウチは商売っ気ないんだよ、特殊な会社でさぁ・・」
自分　「導入していただいた方々からはたいへん喜んでいただいております。なんとか広めたいのです」
某氏　「・・・あっ、そうだ、（思い出したように）最近は個人情報ってのがうるさいだろ。そういうのにひっかかるのはやだな」
自分　「○○の部分まで運用すると個人情報が関連してきますが、当初はそこは運用しません。システムに慣れ、要望が上がった場合だけ開放していきます。」

できない理由を並べ立てる相手に対して、相手を立てながら、「できる」と言い続ける。そんな問答が１時間くらい続いた。でもここは一歩も引けない。

自分　「導入していただいたところはすでに○○までいきました。たいへん喜んでいただいています。社会性もあると思います。」
某氏　「・・・・・　　・・・しょうがないなぁ・・。で、実績はどのくらいあるの？」

やっと、話が、、前に進んだ。。。

自分　「お忙しいところありがとうございました。で、次回のアポイントは？」
某氏　「来週はいないからね。再来週だな。また電話してから来て」
自分　「わかりました。どうもありがとうございます。」

正直疲れた。でも引かない。頑張らないと。写真は市ヶ谷駅。どこにいっていたのかって？ま、いいい、と。

ひと言だけいいたい。

特殊法人と天下りはなんとかしろ！